■「ニューヨーク底辺物語」境セイキ著【2014年7月27日】

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ニューヨークでアパレル商社を経営していた著者がドラッグにハマってしまい、廃業。その後、6年間をホームレスとして過ごしたその体験記。私自身、ニュー
ヨークは好きな街の一つで10回以上はゆうに行っているのですが、この本では別の角度から見たニューヨークが書かれており、とてもインパクトのある一冊でした。

 

印象的だったのはアメリカという国の懐の深さ。ホームレスになって死ぬことはまずないそうで、それは国がホームレス用の食事を無償で提供してくれる場所が街のあちこちにあるところ。そして、物乞いをすると街の人々がどんどんとお金を寄付してくれるそうです。ホームレスはホームレスで一定の満足感を持ち、暮らしているようでアメリカの国力のすごさをあらためて感じた次第です。

 

また、筆者はドラッグについて書いていますが、一度体験をしてしまうとそこから抜け出すのは本当に大変なのだなとその怖さも改めて感じました。国内でもにわかに話題になっているドラッグですが、軽い気持ちでも決して手をだしてはいけませんね。

 

様々な人生模様があり、このような体験に触れさせてくれる本という存在はやはり素晴らしいものです。

 

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★今回ご紹介した本はこちらからご購入出来ます★

ニューヨーク底辺物語―NYでホームレスとして生活した日本人が見て感じたありのままのアメリカ

341円

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