早坂周鴻さんは運勢カウンセラーとして女性誌を中心にご活躍。
易学や東洋医学など、幅広い知識をもとに、恋愛や結婚、仕事、人間関係に関するアドバイスを行っていらっしゃいます。

今回は、早坂さんによる、「自分が嫌いな人のための自分を好きになる方法」です。
自分を好きにならなければ運は間違いなくやって来ないのです。

自分自身を嫌いになる。この要因は多くの場合、人間関係がうまく作れないという孤独感からはじまるようです。

自分の育った家庭環境などが原因で、対人関係がどうしてもギクシャクしてしまう。
そうなると次第に自分の嫌な面だけに目を向けるようになります。

「嫌い、嫌い、嫌い」と思い続けているうちにイヤな自分がどんどん大きくなってしまう。
人は良い面もたくさんあるのに、その良い面が全く見えなくなっていくのです。

まずは、ゆとりを取り戻し、自分の本来持っている良い面に意識が向くようにしてみましょう。

その手段として、音楽や映画、絵画、舞台といった芸術に触れてみると良いと早坂さんはおっしゃいます。文化の豊かさに接することで、違う自分の一面を発見出来るのです。

例えば、恋愛小説。人の様々な人生模様に触れ、感動のストーリーに涙する。
涙には浄化作用があり、流すことで魂がキレイになり、気持ちの切り替えが出来ます。

一流の文化に触れることで、視野が広がり、心が豊かになって行きます。
心が豊かになると、人を許せるようになり、同時に自分のことも好きになれるはずです。

以前、美輪さんの回(第57回）では、芸術に触れることの大切さをお伝えしましたが、芸術にはこのような作用もあるのですね。

文化的な刺激は自分自身の心によどんでいる澱(おり）を濾過して、キレイにしてくれるものです。早速、映画を観たり、本を読んだりしてみませんか？

それでは、今日も一日皆さんに幸せが訪れますように！！！