「オレたちひょうきん族」「THE　MANZAI」といった８０年代のお笑い番組を確立したのは、当時フジテレビのプロデューサーを務めていた、横澤彪さんでした。現在の「笑っていいとも！」を手がけたのも横澤さん。お笑いブームの火付け役です。

９５年、フジテレビを退社。現在は吉本興業取締役として、ご活躍されている一方、「笑い」をテーマに、著作物の出版や講演等もされていらっしゃいます。

今日の秘訣は、運を良くするために欠かせない、「人と会う」ことについて。

「人と会うことが良い効果をもたらす」と分かっていても、実際はなかなか人に会うのは億劫だったりします。生来、人と会うのが好きな人がいる一方、苦手な人がいるのも事実。実は、横澤さんは後者。人と会うのが苦手なのです。

しかしながら、横澤さんは「それでも」人に会わなければいけないとおっしゃいます。なかなか難儀なことではありますが、だからこそ価値があるものなのです。

横澤さんにとって人と会うことは力仕事のようなものだそうです。力が弱くなると人と会うのが更に億劫になってくる。そのためには、自分から積極的に人に会いに行く。それが何よりのトレーニングになるのです。

とはいえ、そのトレーニングも苦痛を感じてしまってはなかなか上達できないもの。そこで、横澤さんは「楽しみ目線」を持つことをすすめています。その会話の中やシチュエーションの中に楽しみを見出す。これである程度気楽になるそうです。

メールやコンビニの普及により、人と深く関わらなくてもやって行くことが出来てしまう現在の環境。だからこそ、アナログである「人と会う」ということがこれからとても重要になって行くのでしょう。

力を出して、今日は人に会いに行きませんか？

それでは、今日も一日皆さんに幸せが訪れますように！！！