河原成美さん(ラーメン店「一風堂」創始者)「主人公」【2004/04/27 76号より】

本日の教え

自分が主人公であることを意識しよう。

 

河原成美『一風堂五輪書』より

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本日の教えについて

現在は、国内25店舗を持つラーメン店「一風堂」。行くといつも行列が出来ている、有名店です。今回の達人はその創始者である河原成美さん。

 

福岡生まれの河原さんが初めてお店を持ったのは26歳の時。最初はラーメン店ではなく、レストランバーでした。役者を目指していた河原さんが、飲食業で再スタートを切ったのです。

 

「一風堂」の一号店を福岡にオープンさせたのは33歳の時。そして、「横浜ラーメン博物館」での出店を機に、「一風堂」の名は全国区となって行きます。

 

こうして書くと、トントン拍子で伸びたような印象がありますが、河原さんが、「この仕事が自分の天職である。」とわかったのは、何と開店から12年後の45歳の時だったそうです。躍進の裏には、常人にはとても理解できないほどの苦労や悩みがあったのでしょう。

 

今日の教えは、河原さんによる「生きる上でのスタンス」です。

 

「人は誰しも自分の人生の主人公である。」河原さんは、このことを強く意識して生きなければならないとおっしゃいます。

 

「あの人は自分よりお金を稼いでいる。」「あの人は私よりモテている。」「あの人は自分より背が高い。」等等。基準を他人や社会が作った一般通念で見てしまうと、本当に自分らしい、思い通りの人生を過ごすことが難しくなってしまいます。

 

誤解を恐れずに言えば、あなた以外のすべての人は脇役です。たとえ、あなたの周囲にあなたよりも活躍している人や人気のある人がいても、それは
そのような役を演じている人にすぎません。

 

映画や小説で、苦境に立ちながらも、それに耐え、努力し、物語を引っ張っていく主人公。それが、あなたなのです。

 

人生は自分が主人公であるドラマである。このことがわかっていれば現在の自分の境遇にとらわれることなく、良い物語を作るべく、生き生きと行動することが出来るのです。

 

そして、もう一つ重要なこと。それは、あなた以外の人もまた、自分が主人公の物語を生きているのです。このことをしっかり理解すれば、他人を尊敬したり優しくなれるはず。

 

「人は誰もが自分の人生の主人公である。」

 

これに気付くことで、どんな困難にも前向きに立ち向かえるようになるあなた自身の物語の幕が開くのです。

 

 

それでは、今日も一日皆さんに幸せが訪れますように!!!

 

 

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