片岡慎介さん(歌手・音楽家)「月がツキを呼ぶ理由」【2004/12/11 173号より】
本日の教え
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本日の教えについて
1969年バンドのボーカル担当としてデビューした片岡慎介さん。
現在は、具体的な成果を求めた音楽効果の研究・開発活動に取り組まれていらっしゃいます。
片岡さんは、一流スポーツマンやベテランの職人などの動きをビデオでコマ送りにして解析した結果、彼らに共通したテンポが存在することを発見しました。
それが、「テンポ116」です。
例えば、メジャーリーガーのイチロー。イチローがウェイティングサークルからバッターボックスに入るまで、いつも全く同じ動作を行っていることは有名ですが、この一連の動作は、テンポ116のペースで行われていたのです。
そして、この116という数字は実に中途半端な印象ですが、これは「月」のリズムであることも片岡さんは発見します。
普段、1分間を60秒で刻んでいる時計は、「テンポ60」。倍にすると「テンポ120」になります。これは、「太陽暦」のリズムです。
一方、「月」の場合ですと、1日は24.8時間の周期。1分間にすると、58.02秒と「太陽」より遅く刻むことになります。
そして、この58という数字を2倍にすると「116」となるわけです。
つまり、一流の人は「月のリズム」を会得しているということになるのです。
この「テンポ116」というのは、クラシックの世界では余り個性のない
テンポのため、楽曲全体の2%しか使われていないそうです。
そこで、片岡さんがこの「テンポ116」で曲を作ったところ様々な効果が現れました。
■おしぼり工場で導入。生産効率が10〜25%もアップ。
■飲食店のムードを盛り上げ、回転率がアップ。
■ゴルフの腕を上げる。(1997年「ゴルフがうまくなる音楽」を発表)
■家具製造工場で導入。意識、集中力を高めて品質向上、ミス減少。
■3-4歳児むけの歯磨きをしつける『歯磨き機関車』発表。(社団法人日本学校歯科医会推薦)
現在は、目黒区役所などにもこの「テンポ116」が採用されています。
こうして、月のリズムの素晴らしさを発見した片岡さんですが、
この「月」という漢字は、そのまま「ツキ」を呼び込むヒントになることも
同時に感じました。
下記は、片岡さんが、「月」の付く漢字を集めて作った、
「月がツキを呼ぶ十か条」になります。
1「明」:明確な目標を持つ人は「ツキ」を呼ぶ
2「育」:イメージを育てる人は「ツキ」を呼ぶ
3「肩」:肩の力の抜けている人は「ツキ」を呼ぶ
4「望」:希望を持つ人は「ツキ」を呼ぶ
5「肯」:肯定的な人は「ツキ」を呼ぶ
6「朗」:朗らかな人は「ツキ」を呼ぶ
7「有」:有難うと、心から言える人は「ツキ」を呼ぶ
8「清」:清楚な生活をしている人は「ツキ」を呼ぶ
9「朋」:朋友を持つ人は「ツキ」を呼ぶ
10「能」:能筆は「ツキ」を呼ぶ
こうしてみると、ポジティブな感じには、「月」の字が
入っていることが多いですね。
月がツキを呼ぶというのは、真実なのかなと麒麟は感じてしまいます。
是非、皆さんも実践してみてくださいね。
それでは、今日も一日皆さんに幸せが訪れますように!!!
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