佐藤綾子さん(心理学博士)「小さな愛情表現」【2004/12/16 175号より】

本日の教え

小さな愛情表現が周りの人からの大きな好感を生む第一歩

 

佐藤綾子『幸せになりたい人この指とまれ』より

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本日の教えについて

佐藤綾子さんは当メルマガ2回目の登場です。(第87回に登場)

 

佐藤さんは、パフォーマンス学と心理学の博士号を取得。
日本のパフォーマンス学の第一人者でいらっしゃいます。

 

パフォーマンス学とは、人間関係を円滑にするために、いかに魅力的な自己表現を行うかを探る学問なんだそう。アイコンタクトやスマイルの仕方から、スピーチの方法まで、自分を気持ち良く他人にアピール出来る方法を研究するのです。

 

人間関係を円滑にすることは、運を良くするために欠かせませんね。
よって、今回は佐藤さんによる「人間関係をスムーズにするための、愛情表現の出し方」をご紹介いたします。

 

ごく普通に用件を伝えただけなのに、なぜか相手の反感を買ってしまうなんて経験を皆さんはお持ちでしょうか?

 

この一瞬の出来事で、好感と反感を分ける要素は、言葉の選び方と、その時の表情や手の添え方、体の向きなどの「非言語」が左右すると佐藤さんは伝えています。

 

用件を伝えるときのほんのちょっとした仕草が、その人の評価を大きく左右してしまうのですね。これがうまくいくと、人間関係も豊かになります。

 

佐藤さんは、愛情表現には3つの背景があるとおっしゃいます。

 

1.育ってきた家庭環境

 

いつも家庭が相手を思いやり、「ご苦労様」などと言いあう環境で
あれば、外の環境でも感謝を伝える言葉がスムーズに出ます。
逆にそうでなければ、自分で意識して補う必要があるのです。

 

2.キャラクター

 

外向的か内向的かで変化します。外向的な性格であれば、サービス精神があり、細やかに対応出来るタイプになります。
内向向きの場合は、一瞬でも良いので、外向的な反応をする必要があります。

 

3.周囲に対する注意力

 

誰でも、自分のことに関心を向けてくれる人を好きになります。
周囲に対する注意力がたっぷりあって、周りの人の小さな変化にきちんと反応する人は好かれる傾向にあるのです。
自分だけにしか注意が向かないという人は見習う必要があります。

 

ちょっとした愛情表現がその人の印象を大きく左右されるものですね。
自分を分析して、是非実行して頂きたいと思います。

 

 

それでは、今日も一日皆さんに幸せが訪れますように!!!

 

 

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