皆さんは前世を信じますか？
越智啓子さんは、前世を利用した精神科医の治療法の一つである「過去生療法」を実践している人物です。

現在は沖縄でクリニックを開業している越智さん。
自分の前世の時の願望や夢、トラウマなどを呼び起こし、過去生からの心のブロックを開放するという「過去生療法」を行っています。

この「過去生療法」は、アメリカやカナダで始まった
薬のいらない画期的な精神療法の一つなんだとか。
沖縄のクリニックでは、連日予約の電話がすさまじいそうです。

越智さんの本を読むと、実にさまざまな過去生を人が持っていて、それが現世に現れているのがわかります。特に人間関係を紐解くと面白いです。
実際、この模様は「不思議クリニック」という漫画にもなっています。

一方で、越智さんは、映画で有名になった「パッチ・アダムス」さんとも交流が深く、笑い療法も行っており、こちらは２０年以上も関わっています。
越智さんはとても明るく、愉快な方のようです。

今回は、インナーチャイルド(内なる子供・本当の自分）を癒す方法をご紹介します。

越智さんは那覇高校の看護科で、精神科医や精神看護の授業を受け持っていらっしゃるそうです。その時、たまに教科書の内容と異なるワークをするそうですが、その時大爆笑になった楽しい、シンプルなミニワークです。

まず、両手で自分を抱きしめます。
そして、目を閉じて、大きな声で「私は私が大好きです！」と１０回叫ぶのです。

これだけ？なんて思うかもしれませんが、心のわだかまりを取るのに
とても良い方法なんだそうです。自己嫌悪の強い人は抵抗が出てしまうとのこと。

また、このワークは自分の苦手なものを好きになりたい時にも応用出来るそうです。
例えば、お金があっという間になくなる人は、「私がお金が大好きです！」と唱えると良いそうです。

お金に対する偏見やわだかまりが取れ、純粋なエネルギーでお金を愛することが出来るようになるのですね。

授業の時はみんなでやったので、笑いの渦が起こったそうですが、
皆さんはお風呂の中や寝る前などにやってみると良いかもしれませんね。
麒麟も早速やってみます。

それでは、今日も一日皆さんに幸せが訪れますように！！！