中村嘉男さんは、算命学の総本校である「高尾学館」の校長です。

算命学は、古代中国に生まれました。
最初は軍略として活用されたのですが、次第に国家や集団の力量・運気、またはそれらを構成する個人の運気や運命を読み取るものとなったのです。

自然の気の流れや自然の持つメカニズムを土台にして、国家や人間の運気を予測していくものが、現在の算命学となっています。

さて、今回の教えは「不運期からの脱出」。
不運が重なったとき、皆さんはどう対応していますか？

「うまくいかなかった」とうじうじ悩んでいたら、さらに不幸はやって来ます。「不幸は数倍になって逃げる者を追ってくる」のです。
そして、悩みはマイナス面ばかりに目が行く自分にも原因があるのです。

今ある自分の幸運に感謝しつつ、腹をくくって「人への奉仕」をしてみましょう。それが運を巻き返す秘訣なのです。

「人への奉仕」はささいなことで良いのです。
例えば、会社で嫌なことが起きたとき。毎朝、誰よりも会社に来て、電気をつけたり窓を開けたりといったサービスをしてみましょう。

そのうち、行った奉仕は後に自分に戻ってくるようになるのです。

目の前にある不運。それは、神様のテストです。将来伸びる人に対し、神様は課題を与えているのです。

心配はいりません。前向きにクリアして行きましょう。

それでは、今日も一日皆さんに幸せが訪れますように！！！