藤田紘一郎さん(東京医科歯科大学院教授)「水を飲むこと」【2005/3/15 213号より】

本日の教え

この地域には、100歳を超える長寿者も多いが、彼らは自分たちの長生きの原因が飲み水にあることを知っていた。

 

藤田紘一郎『水の健康学』より

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本日の教えについて

藤田紘一郎さんは、現在、東京医科歯科大学大学院の教授をされています。

 

藤田さんの専門は寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学。
『笑うカイチュウ』や『パラサイトの教え』など、寄生虫に関するユーモアがありながら非常に見識の高い本を多く出されています。

 

さて、越山さんの回(第208回)で、水を飲むことの大切さをお伝えしましたが、今回は、さらにより詳しい情報を集める事が出来ました。

 

藤田さんの本、『水の健康学』には、水の性質と体の関係に関して書かれています。
生命の源である水は、いかに素晴らしいものであるか、不思議なものかがわかります。

 

そして、良質の水をきちんと飲む習慣を続けると、様々な健康上の効能があるようです。

 

ここでは、「長生き」に関して、お話してみたいと思います。

 

世界には、長寿村とよばれる地域があります。
例えば、ヒラヤマ山麓ネパールの高原に住むフンザ族、南米の高原地帯に住むビルカバンバの人たち。

 

そして、この人々は自分たちの長生きの秘訣が飲み水にあることを知っていたとか。

 

この地区で出る水はカルシウムを多く含む硬水なのだそう。
この硬水は実は、脳卒中や心臓病などの死亡率が低くなる事が判明されているのです。

 

これは、カルシウムを含んだ水を絶えず飲んでいると、血液中のカルシウムは適量を保つことが出来、動脈硬化を防ぐ事が可能になるのだとか。
水の威力をまざまざと感じさせられます。

 

今回の教えは、水が持つ効果のほんの一例。他にも、骨粗鬆症や慢性疲労、糖尿病などありとあらゆるものに対する効果があるそうです。
ダイエットにもぴったりとのこと。もちろん、軟水にも別の効能があります。

 

危険なのは水道水。水源が汚れていることで、かなりの汚染があるそうです。
市販のミネラルウォーターを購入する方が良さそうですね。

 

きりんも、最近は良質の水を意識して多く飲むようになりました。
はっきりとわかる効果というものはまだ出ていないのですが、ずっと続けていると数年後には、大きな差となって出て来る気がします。

 

体重の約6割を水は占めていると言われています。
生命の根源である水をこれからもどんどん活用して、元気で健康な人になりたいですね。

 

 

それでは、今日も一日皆さんに幸せが訪れますように!!!

 

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水の健康学 (新潮選書)

1188円

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