天外伺朗さん(AIBO開発者)「トータルつき量」【2006/01/03 276号より】

本日の教え

きわめて多くの人が、「ついているときと、ついていないときは公平に訪れる」と信じている。これを私は「トータルつき量一定の法則」と呼んでいる。

 

天外伺朗『運命の法則』より

スポンサーリンク

本日の教えについて

天外伺朗さんの本名は、土井利忠さん。
現在はソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所の所長さんです。

 

天外さんの本業での実績はとても素晴らしく、CDを開発した人物の一人。また、最近ではソニーの犬型ロボ「アイボ」の開発責任者でもありました。

 

一方、瞑想に関する権威でもいらっしゃり、数多くの著作物を出されていらっしゃいます。

 

今回のテーマは、不運・不調時の過ごし方について。

 

天外さんが呼んでいる、「トータルつき量一定の法則」という法則があります。

 

これは、ついている時とついていない時は平等に来るものだという法則。
どんな人でも一生ずっと強運だったなんて人はいませんね。
誰でも一度は不運の荒波にぶつかるでしょう。

 

こういう時にへたにもがくとますます不運に落ちるもの。
こういう時は淡々と受け入れ、手堅く行動するのが良いと天外さんは述べています。すると法則通りにツキが再び巡ってくるのです。

 

天外さんは、「運の貸し借り」という考えで過ごしていくと良いと述べています。

 

例えばラッキーなことが起きると、「せっかく貯まっていた『運の貯金』を使ってしまった」。逆に悪いことが起きると、「運に借りが出来た」と考えるのです。

 

こう考えると、好調の時に図に乗らなくて良いし、不調の時は前向きに受け止めることが出来るということです。

 

少し古い話になってしまうのですが、キムタクの大ヒットドラマ『ロングバケーション』というのがありましたね。

 

あれば、山口智子演じるヒロインが、何をやってもうまく行かず、「神様がくれた休暇だと思って、ジタバタせずにゆっくりしよう」という流れがありました。

 

不調だと感じる方がいたら、一度その流れに任せてしまうのも手かもしれません。その休暇が終わった時、再びツキが巡ってくることでしょうね。

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

 

スポンサーリンク

★本日の秘訣に関する本はこちらからご購入出来ます★

運命の法則―「好運の女神」と付き合うための15章

1512円

あわせて読みたい記事
再編集「運の達人1000人に学ぶ今日の秘訣」
再編集「運の達人1」〜総合運向上編〜

あおぞらきりんが「お金の仕組み」を学んだ講座


【無料講座開校中!】本当の「お金」の付き合い方を知っていますか?
ファイナンシャルアカデミーでは東京・大阪・京都・愛知で「お金の教養講座」を定期的に無料で開催中。毎年1000人が受講している人気講座となっています。「お金と経済のルール」を学び、効率的な自己投資方法を身につけたい方は是非受講してみてください。

「お金」の概念を正してくれる「10の教養」と「10の仕組み」を教えてくれます。この法則を頭に入れておくと「お金持ち脳」が出来上がりますよ。【あおぞらきりん】