北尾吉孝さん(SBIホールディングスCEO)【2006/02/19 288号より】

本日の教え

まず一つは自らの運を強くする。
そのために、どういう中国の古典の知恵があるでしょうか。

 

北尾吉孝『中国古典からもらった不思議な力』より

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本日の教えについて

北尾吉孝さんは、ソフトバンクインベストメントホールディングスのCEOでいらっしゃいます。

 

以前、フジテレビがライブドアに乗っ取られそうになるという騒動がありましたが、その時にホワイトナイトとして登場した人物が北尾さんです。

 

北尾さんは、中国古典にかなり精通している人物です。

 

日本の資本主義の祖といわれる明治の企業家渋沢栄一の、「右手にソロバン、左手に論語」のように徳をもって、経営にあたることを信念にしていらっしゃいます。

 

一方、経営において「運」の要素を決しておろそかにしていてはならないとも感じている北尾さん。

 

「運を強化する方法」に関しても、北尾さんは中国古典から学ばれているようです。

 

それは、『易経』の中の教えである、

 

「積善の家には必ず余慶有り。積不善の家には必ず余殃有り」

 

というもの。

 

意味としては、

 

「善行を施してそういうものを積み重ねている家には、必ず余分の恵みがある。逆に、不善を施してそれを重ねている家には、必ず余分の災いがある」というものです。

 

悪行はせずに、善行をやって広めていく。

 

これが北尾さんのポリシー。
事実、北尾さんの会社では利益の一定割合を社会貢献に利用したりしているとか。

 

悪行を行っている企業は、そのまま倒産の危機まで陥ってしまう。このことは、最近のニュースを見ても、嫌というほどわかります。

 

自分の利益ばかり考えるのではなく、周囲の人や世の中の利益を考えて行く。

 

運を引き上げるのに本当に大切なことなのですね。
そしてそれは、はるか昔から変わらない真実のようです。

 

是非、善行を積んでいきましょう。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

 

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