矢野惣一さんは「問題解決セラピスト」としてご活躍。

早稲田大学教育学部を卒業後、サラリーマン生活を15年ほど経験しながら、「心理療法」と「成功法則」を融合して編み出した潜在意識活性化法(SAM）を開発。

現在はイメージワーク「メンタルサポート」の代表という立場におられます。

土・日曜日は、東京・大阪などで、カウンセリングやセミナー、講演活動をし、平日は熱海郊外の別荘地で妻子とのんびり過ごすという矢野さん。
実はこの生活も矢野さん自身がイメージワークを活用して得られた結果なのだとか。

矢野さんの著書『幸せの流れにのる方法』では潜在意識を活用し、自らの夢を叶える方法を紹介。
「頑張る」ことより、いかに無理なく「流れにのる」かの重要性を伝えています。

一般的な自己啓発書ではポジティブシンキングを強調しているものが多いのですが、矢野さんは「過去の心の重荷」や「自己評価の低さ」を外して心を軽くすることに重点を置いており、とてもとっつきやすい方法となっています。

今回は、自分が「幸せの流れ」に乗るための大切な方法をご紹介します。

読者の中で「なかなか自分はうまくいかない。今のままではいけない、変わらないといけない」という思いに満ちているという方はいませんでしょうか？

もしかしたら、「なかなかうまくいかない」ということの問題は、「なかなかうまくいかない」という自らの思い込み自体にあるのかもしれません。

このような思い込みがあったまま行動を起こしても、結局この思いにとらわれてしまい、何をやっても効果の実感が湧かなくなる可能性があるのです。

何をするにしてもまず大事なことは、「私は今のままで十分素晴らしい。今のままで変わらなくていい」と思うこと。

矢野さんはこの思いを出した瞬間から全ては変わり始めると述べています。

思えば、周囲にいる「幸せそうな人」は「幸せにならなきゃ」と切羽詰った思いではなく、「今のままでも十分幸せ」というオーラを出しているような気がします。

この思いを持ち続けているからこそ、その人は何をやっても幸せな出来事に変えていくことが出来るのでしょうね。

まずは今の自分を肯定していくこと。
これが運を向上させるための第一歩に繋がるのだと思います。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！