ジョー・ヴィターレさん(作家)「豊かな法則」【2006/07/12 328号より】

本日の教え

与えることが、受け取ることにつながった。
与えることによって、ますます豊かになった。

 

ジョー・ヴィターレ『お金持ちの法則』より

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本日の教えについて

ジョー・ヴィターレさんは『スピリチュアル・マーケティング』や『脅威のマーケティング力』等、数多くの世界的ベストセラーを生み出す作家。

 

米国マーケティング協会などにも本を書き、マーケティング界では世界のトップ5の1人として君臨。一方、牧師であり、認定された催眠療法士でもあり、さらには形而上学の博士号も持つという実に多彩な能力を持つ人物なのです。

 

今回は、豊かになるための根本法則をご紹介いたします。

 

豊かになるための法則。それは、「与える」ということ。
与えることは巡り巡って自分の所に何倍にもなって返って来るのです。

 

恐らく、このことは読者の方は一度は聞いたことがあるでしょう。
そして、それが真実であるということは世の多くの成功者が雄弁に語っています。

 

例えば、NYのロックフェラービルで有名な稀有の億万長者ジョン・D・ロックフェラーの言葉、

 

「わたしにお金が入ってくるようになったのは、ずっと昔の子供時代、人に与え始めた頃からだった。それから収入が増えるにしたがって、わたしは差し出す贈り物を大きくしてきた」

 

事実、ロックフェラーは何十年にも渡り、自ら進んで寄付をしています。

 

また、アメリカの大手代理店BBDOの創設者の一人、ブルース・バートンは

 

「つねに他者に与え続け、やがてそうすることが無意識の行動になった人に対しては、どんなことにも宇宙のあらゆる力が味方をするようになる」

 

と述べ、様々な福祉活動にかかわり、ビジネス界の大立者になっています。

 

最近ではマイクロソフトの会長、ビルゲイツ氏が2008年に引退を宣言。
以降は、慈善団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ基金」の活動に専念するということが伝えられています。

 

また、世界一、二位を争うアメリカの投資家ウオーレン・バフェット氏が310億ドルという莫大な資金を寄付するという報道がありました。

 

いつの時代も豊かな生活をしている人物は揃って慈善事業に熱心であることがわかります。一方自分のことだけを考えている人は結局は没落してしまうようです。

 

また、ジョー・ヴィターレさんは「与える」に関し、下記2点を注意事項として挙げています。

 

1.差し出す時に自分のお金に躊躇して出し惜しみして、小額を出しても報われない。気前良くふんだんに出すことが流れに乗るコツである。

 

2.差し出すことによって、富がもたらさられることを期待してはいけない。無心で差し出さなければいかなる発展も望めない。

 

この法則は何もお金だけにあてはまることではありません。
知識を与えれば新たな知識を受け取り、人を紹介すれば新たな人脈を形成されるものです。全てのことにあてはまるのです。

 

結局、自分だけ良い思いをしようとしても、結果的に自分の首を締めるだけになってしまうことはご自身の経験や周囲の状況、あるいは世間のニュースを見てもおわかりですね。

 

出し惜しみせず、常に周囲に豊かさを与えるよう行動する。

 

このことであなたはどんどん豊かになって行くはずですよ。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

 

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