中村嘉男さんは、算命学の権威として、現在は算命学総本校高尾学館の第2代学校長に就任していらっしゃいます。

上智大学を卒業後、大手総合商社に勤務。
一方で東洋の哲学、人間学、帝王学に関心を持ち、算命学宗家の高尾善政氏に奥義の薫陶を受けることになるのです。

算命学とは、もともと中国の道教の神仙思想を土台に形成されたもの。
古代中国人が持つ自然観を基礎にし、自然の気の流れ・メカニズムを見つめることで、正確な運命判定が可能になります。

国家や人間の様々な運気を予測できる運命学の王者として、最も神秘的かつ理論的な運命予知学であると言われています。

今回は、この算命学の英知をベースにした教えを紹介いたします。

もし、あなたが今の環境に嫌気がさしており、同じ気持ちを引きずったまま環境を変えたとしても、結局は似たような環境に戻ってしまうと中村さんは述べています。

その原因はあなた自身が持っている「気」が、その気に合った環境を引っ張ってしまうことにあります。

つまり、あなた自身の心が変わらない限り、本当に変わることは出来ないということです。

自分を変えるにはどうすれば良いか？

そのキーワードは、

「ささやかな変化が人生の大きな流れを変える」

ということ。

例えば、毎朝鏡に向かって笑顔を作ってみる。
また、辛いことがあったら、心の中で感謝してみるといった具合です。

このような小さな変化を続けていくと、あなたが変わり、あなたを囲む世界が変化してくるのです。
付き合う相手、近づく人、周囲の対応が違ってくるのです。

日々の生活に少しずつ変化を加えてみてはいかがでしょうか？
小さな変化がやがては大きな変化となって表れて来ると思いますよ。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！