斎藤一人さん(日本一の大金持ち)「フグ料理」【2006/09/24 350号より】
本日の教え
「人生はフグ料理」っというのは、何かやれば何か嫌なことがあるの。
よくね、「仕事が面白くないんです」ていう人がいるの。
でもね、大変で面白くないからお金くれるんだよ。
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本日の教えについて
斎藤一人さんといえば、日本一の大金持ちとして有名ですね。
化粧品・健康食品を扱う『銀座まるかん』の創業者です。
長者番付において、1993年から12年連続10位以内にランクイン。
この記録は国内で一人さんだけだそうです。
2003年には、「生涯累積納税額」で日本一になりました。
マスコミの前には一切姿を見せず、他の経営者とは一線を画す独自の精神哲学を持つ、実に不思議な人物です。
今回は、一人さんが多用するフレーズの一つ、「人生はフグ料理」という言葉の真意にせまりたいと思います。
日本一の大金持ちで、「ツイてる」が口ぐせの一人さん。
万人とは異なり、さぞかし幸運の星の元に生まれているのだろうと思いきや、どうも大いに違うようです。
フグは大変おいしいけれど、毒を含んでいますね。
このフグと同様、良い出来事と悪い出来事は大抵がセットになっている、ということが「人生はフグ料理」という意味なのです。
つまり、一人さんは良い出来事の規模と比例して悪い出来事が起きると認識し、それを乗り越えた上で、幸運をつかんでいるのです。
一人さんは、「日本で一番お金を稼ぐってことは、日本で一番大変なんだ」ということを認識しており、その上で愚痴を言っても仕方がないから、いつも「仕事は楽しい、人生は楽しい」と人前で語っているそうです。
その裏の苦しみは私達の想像をはるかに越えているのでしょう。
そう言えば、TV番組『オーラの泉』で深い示唆を与えている、
美輪明宏さんも良いことと悪いことがセットになっているという法則を、
「正負の法則」という言葉で伝えていますね。
幸運=楽で苦しくない状態
ということではなく、
幸運=大きな苦しみや困難に立ち向かい、乗り越えて得た状態
ということです。
楽をしていてばかりでは、幸せが来ることはないのです。
幸運の体質作りのために、困難に耐えうる力を身に付けたいですね。
それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!
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