野末陳平さん(元参議院議員・作家)「運気回流現象」【2006/11/23 366号】

野末陳平さん(元参議院議員・作家)「運気回流現象」【2006/11/23 366号より】

本日の教え

裏返せば、世のため人のために一生けんめい尽くしていれば、いつかは運気回流現象がおこるのだから、ボヤく、嘆く、愚痴る、こんなのは全く無駄だってことになりますね。

 

野末陳平『ツキを呼びこむ10カ条』より

スポンサーリンク

本日の教えについて

野末陳平さんは、元参議院議員で放送作家、そして経済評論家でいらっしゃいます。

 

早稲田大学東洋哲学学科を卒業後、テレビ脚本家に。
その後、参議院議員を4期つとめます。

 

1995年に政界を引退。現在は74歳にして、東京MXテレビに「談志・陳平の言いたい放題」に出演中。

 

姓名判断をテーマにしたベストセラー本を出し、あの「みのもんた」の名付け親でもあります。

 

東洋哲学を学び、運に関する造詣が深い野末さん。
ご自身の経歴を見ると、運気を実にうまく活用している感があります。
今回は、野末さんの「運の哲学」の一つをご紹介いたします。

 

ツキを呼ぶ時にとても重要なこと。
それは、「忍」ということであると野末さんは述べています。

 

世間の厳しさを味わった時、ぼやいていても、運がますます逃げるだけ。
こんな時はツキのない人生に耐える覚悟が必要です。

 

そして、耐えている時にどうすれば良いのか?
野末さんは「ボランティア」をするべきであると主張します。
世のため、人のため、友人のため。損得抜きでサービスをするのです。

 

仏教の言葉で、野末さんが大事にしている「無財の七施」というものがあります。
お金を使わないで相手を喜ばせる施しのことで、真心を尽くす「心施」、笑顔で相手をなごませる「顔施」といった具合。

 

このように、辛い時期には、愚痴を言わず、我慢して世のために尽くす。
それを続けていると「運気回流現象」が起きるようになるのです。

 

実際、野末さんも選挙に落ちた時など、非常に辛い時期があったそうです。経済的に苦しくなったり、仕事が減ったりと、それは地獄のような日々だったと回想しています。

 

そして、そんな時に気持ちを切り替え、ひたすら人のために尽くすことを続けていた結果、運気が回復していったという体験をされています。

 

現在、様々な分野で夢を実現している人の過去を調べると、非常に大きな苦労をされている人が多いものです。
このような時に文句を言わず、耐えていたからこそ今のご自身があるのでしょう。

 

運気が悪いからといって自暴自棄にならず、じっくりと原点に帰り、人のためになることを実行してみる。
これこそが、運を上げるためのポイントになるのです。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

スポンサーリンク

★本日の秘訣に関する本はこちらからご購入出来ます★

ツキを呼びこむ10カ条 (扶桑社文庫)

1円

あわせて読みたい記事
再編集「運の達人1000人に学ぶ今日の秘訣」
再編集「運の達人1」〜総合運向上編〜

あおぞらきりんが「お金の仕組み」を学んだ講座


【無料講座開校中!】本当の「お金」の付き合い方を知っていますか?
ファイナンシャルアカデミーでは東京・大阪・京都・愛知で「お金の教養講座」を定期的に無料で開催中。毎年1000人が受講している人気講座となっています。「お金と経済のルール」を学び、効率的な自己投資方法を身につけたい方は是非受講してみてください。

「お金」の概念を正してくれる「10の教養」と「10の仕組み」を教えてくれます。この法則を頭に入れておくと「お金持ち脳」が出来上がりますよ。【あおぞらきりん】