北原照久さん(横浜ブリキのおもちゃ博物館館長)「運の来ない人」【2006/12/10 371号】

北原照久さん(横浜ブリキのおもちゃ博物館館長)「運の来ない人」【2006/12/10 371号より】

本日の教え

たとえばピカピカの綺麗なクルマに乗っていながら、ゴミを窓からポンと捨てるようなヤツ。
ぼくに言わせれば、あれは自分のツキを捨てている。かわいそうだと思う。

 

北原照久『ぼく流ツキの10箇条』より

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本日の教えについて

北原照久さんは横浜ブリキのおもちゃ博物館館長でいらっしゃいます。
TV番組『開運!なんでも鑑定団』に出てくるおもちゃコレクターと言うほうがピンと来るかもしれません。

 

元々はスポーツ用品店の社員として働いていた北原さん。
おもちゃを集めることが好きだった北原さんは、当時、自分のお給料からお金をひねり出してコレクションをする日々でした。

 

きっかけは、コマーシャルに自分のコレクションを貸し出した時、思った以上に高額のギャラが入ったことです。

 

そこから北原さんが見せたおもちゃがマスコミで話題になるようになり、37歳の時に横浜ブリキのおもちゃ博物館をスタートさせることになったのでした。

 

元々は捨てられる運命だったたくさんのおもちゃからの「恩返し」だったと北原さんは述べています。

 

現在はご自身が若い時から住みたくて仕方がなかった旧竹田宮邸に住み、さらに「遭いたいと思う人には必ず遭えるようになった」という強運ぶり。
実際にきりんもお会いしたことがあるのですが、プラス思考のかたまりのような人でした。

 

今回はそんな北原さんの運に関する哲学の一つをご紹介いたします。

 

これは、逆の言い方になってしまいますが、「ツキの来ない」と思わせる習慣を持つ人がいるそうです。

 

それは、知らず知らずに行動が自己中心的になっている人。

 

例えば、人ごみの中で、火がついたままのタバコを平気でポイ捨てするような人。

 

このように、人の迷惑を考えられないような価値観を持つ人は、絶対ろくなことが起きないと北原さんは述べるのです。

 

とても小さなことではありますが、このようなことに関し、北原さんは徹底的にきちんとする習慣を持っているそうです。

 

例えば、トイレに入って紙がなくなっていたら補充したり、他の人の履き物も一緒に揃えてあげたりといった具合です。

 

ゴミをほったらかしにしているようならば、きちんとゴミ箱に捨てるような習慣を持つ。これだけで運の流れが大いに変わってくるのです。

 

きりんは数々の「運の達人」を紹介していますが、大抵はこのような「小さな習慣」をきちんと丁寧にこなしている人がほとんどです。
そして、私自身の経験においても「小さな習慣」はたいへん効果があります。

 

小さくてささいな事ですが、他人への思いやりを持った行動をきちんと行う。これが、後の運を大きく左右することになるのです。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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