新井えりさん(大学講師)「敬意」【2006/12/13 372号】

新井えりさん(大学講師)「敬意」【2006/12/13 372号より】

本日の教え

心の中に、経験や自信に裏打ちされた「芯」があれば、虚勢を張ったり、威張ったりする必要はありません。

 

新井えり『人生に幸運の木を育てる本』より

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本日の教えについて

新井えりさんは、大学講師としてご活躍。
早稲田大学、同大学大学院で英語・英文学を学び、講師の道へと進みます。

 

同時に人生論や幸福論などのエッセイを中心に、ビジネス書から言語文化論まで、幅広い執筆活動も行っていらっしゃいます。

 

今回は新井さんの経験に基づく、成功や幸福をつかむための方法をご紹介いたします。

 

人は他人への態度により、どのような人かがわかり、また、その人の幸福の度合いもわかってしまうものです。

 

例えば、部下には挨拶をせず、上司や地位・名声のある人に会うと、急に腰が低くなるような人。
社会人の方からば一度は見かける光景かもしれませんね。

 

一方で、地位や年齢の上下に関わらず、誰にでも丁寧な言葉を遣い、礼儀をわきまえて接する人もいます。

 

この両者を分けへだてるものは何なのでしょうか?

 

それは、「ゆるぎないもの」を自分の中で気付いているかどうかであると新井さんは述べています。

 

裏打ちされた自信を持ち、しっかりとした「芯」を心の中に持つ人は、虚勢を張る必要がなく、お辞儀の美しさに、品格さえ感じられるものです。

 

一方、「芯」がなく、心がふらふらしているような人は、相手によって態度を変えるような振る舞いをして、最後は手に入れた成功や幸福を失いやすくなるという傾向が見られます。

 

きりんが思うに、ひと昔前であれば、人によって態度を変えるような人でもうまく立ち回れたのかもしれません。

 

しかしながら、時代の流れの早い現代においては浅はかな行為として、その人間性を見抜かれてしまうように思われます。

 

何よりも、相手によって態度を変えるというのは、人としてとってもかっこ悪いことですね。

 

そして、真に運の強い人は誰にでも分けへだてなく接している人が多いように思われます。

 

全ての人に等しく敬意を払う。そんな美しい人格の持ち主に、運は好んでついてきます。
是非、素晴らしい人格を身に付けられるよう心がけたいものです。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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