小林正観さん（心理学博士)「そ・わ・か」【2007/01/14　382号】

小林正観さんは心理研究家、心理学博士としてご活躍。

小林さんは学生時代より人間の潜在能力や超常現象に興味を持ち、旅行作家のかたわら研究を続けます。

最近はご自身の研究をベースにされた著書を発表し、『この世の悩みがゼロになる』『ツキを呼ぶ「トイレ掃除」』等数多くのベストセラーを生み出しています。

今回は、運を良くするための基礎となる教えをご紹介いたします。

小林さんは、全ての悩みは、「そ・わ・か」で解決されると述べています。この３つを覚えておくと、悩みや苦しみはなくなってしまうのです。

では、「そ・わ・か」とは一体何なのか？
それは、「掃除・笑い・感謝」です。

下記より、具体的に一つずつ見ていきましょう。

○掃除…お金と仕事の問題を解決

小林さんが４０年にわたり社会現象を観察して得た結論。
それは、水回りを中心として掃除をするとお金と仕事に困らなくなるそうです。

トイレ・流し・洗面所をいつもキレイにしておく必要があります。
最低限、自分が使ったトイレはきれいにして出てくるようにしましょう。
一流のスポーツ選手の共通点として、部屋がとてもキレイである傾向があるそうです。

○笑い…体と健康の問題を解決

こちらは科学的にも実証されている教えです。
笑いは免疫細胞を活性化させる力を持ちます。
実際、血液中のナチュラルキラー細胞という、がん細胞をやっつける機能を持つ細胞の免疫力が笑うことによって、ほぼ倍になったという結果が出たそうです。

さらに、小林さんは、笑いには「対じん関係」がよくなるという効用までもがあると述べます。

「じん」とは、「人」と「神」。
神様は愚痴や泣き言を言う人には味方をしてくれないのですが、笑いを持つことで、神様の力お借りることが可能になるのです。

○感謝…人間関係を解決

「ありがとう」という言葉は心で思っているだけでは駄目で、きちんと口に出して言う必要があるそうです。
温かい会話が生まれ、肯定的で感謝を述べいている家族は病気になりにくいとか。

また、病気や事故に対しても「ああ、うれしい」と感謝の言葉を述べなければいけません。それはなぜか？

それは、病気や事故にあうことで「あたり前の幸せ」を実感することが
出来るからです。普段から自分がいかに恵まれていたかがわかるのです。

以上述べた、「掃除・笑い・感謝」。
これは強運を保つための基礎トレーニングのようなものだときりんは思います。

この３つを習慣化し、実践を続けていると、確かに良い出来事が続き、幸せな気分に満たされ、環境も変わるのです。
不思議ではありますが、これが「真実」なのです。

今、ご自身がイマイチ調子が良くないと思う方がいたら、是非、「そ・わ・か」を続けてみることをお薦めいたします。

いつの間にかあなたは幸福感に満たされ、その波長にあった環境に変化していくことと思います。
運の体質改善にとっても効果がありますよ。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！