石原加受子さん(心理カウンセラー)「1%の成功」【2007/01/28 386号】

石原加受子さん(心理カウンセラー)「1%の成功」【2007/01/28 386号より】

本日の教え

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本日の教えについて

石原加受子さんは心理カウンセラーとしてご活躍。

 

心理相談研究所オールイズワンの代表でいらっしゃる石原さん。
「思考・感情・五感・イメージ・呼吸・声」などをトータルにとらえた独自の心理学スタイルを実践しています。

 

性格改善、親子関係、対人関係、健康に関するセミナーやカウンセリングを行い、心が楽になる方法や自分の才能を活かす生き方を提案。
また『恋が長続きしない理由』『もう、他人にふりまわされない』等多くの著書があります。

 

今回は雪ダルマ式に喜びを大きくするコツをお伝えいたします。
もし、あなたに「自分は成功しない」という負のイメージをお持ちなら、そのイメージをくつがえすことが出来る方法です。

 

皆さんは、「成功」という言葉にどのようなイメージをお持ちでしょうか?

 

出世する、大金持ちになる、有名になる等等。。

 

あなたが、このような形で捕らえているのならとても成功のハードルは高いように感じられます。

 

そして、そのような成功者を思い浮かべ、「あの人と私は違う」などと思うと、あなたは自ら成功を捨てているようなものだと石原さんは述べています。

 

そんな人が、自らの成功率を飛躍的に上げる方法をお伝えします。
それは、

 

1%の成功をよろこぶこと。

 

例えばお金を手に入れた時、1円では「チェッ」と思い、1万円で「ホクホク」という気持ちになるのは金額の差に焦点があたっている証拠。

 

ところが、「どちらもお金だ。お金が入ってよかった」というふうに「お金が得た」という点に焦点を当てれば、「お金が入って、よかった」とよろこぶことが出来るのです。

 

これが「1%の成功をよろこぶ」コツです。

 

1%の成功をよろこぶことが出来る人は、100%の成功を感じ喜んでいることと同じ。
そのような人は「自信」の相乗効果で、どんどん成功率を上げることが出来ます。

 

きりんが最近始めた習慣に、夜寝る前に「感謝ノート」を付けるというものがあります。

 

これは、アメリカに行ったときにあるヒーラーから頂いた宿題なのですが、その日1日にあった感謝の出来事を書き込むのです。

 

毎日書き込みを続けていると、あらゆるものが感謝の対象になってきます。
毎日おいしいご飯が食べられることや気持ちの良い同僚と仕事が出来ること。

 

このようにどんなことにでも感謝の気持ちを持つことで、お陰様でますます良い出来事が増えるというサイクルが生まれています。

 

今回の石原さんの教えも同様のことだと思うのです。
目の前の小さな成功や幸せに気付かなければいつまでたっても状況は変わりません。

 

「どんなことにでも成功や感謝を感じられる感性」の持ち主が幸せに生きることが出来るのです。

 

あなたは日々の出来事に喜びを感じていますか?
幸運の種はいつもあなたの足元にあるのです。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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