植西聰さん（作家・心理カウンセラー）「明るい気持ちになる習慣」【2007/02/14　391号】

植西聰さんは、作家・心理カウンセラーとしてご活躍。

大学卒業後、資生堂に勤務した後、1982年にウィーグル研究所を設立。
「心理学」「成功哲学」などの研究に従事します。

86年より、長年の研究を体系化した「成心学」理論を確立し、著述活動を開始。

『好きな人に愛されるノート』、『純愛レッスン』等現在までに何と110冊以上、著書を出されています。
01年には「心理学博士」の名誉称号も授受されました。

運を良くするための秘訣として、心にプラスのパワーをためることが大切だと述べる植西さん。
そして、その方法は何も難しい思考だけでなく、簡単に出来る行動もあるとのこと。

今回は、そんなプラスのパワーをためるための「簡単に出来る行動」を幾つか抜粋してみたいと思います。

・お世話になった人たちに手紙を書く

　前の会社で良くしてもらった先輩や困った時に助けてくれた先輩…。改めてお礼を言いたいと思いながら、そのままになっていた人にかわいい絵葉書を一枚用意して、簡単な手紙を出すのです。

　あなたの気持ちは温かくなり、他人に感謝出来るあなたの元へプラスのパワーが集まって来ます。

・友だちに借りていた本やCDを返す

　借りっぱなしになっている本やCDがあったら、「貸してくれてありがとう。
　遅くなってごめんね」という小さなメモを添えて、すぐに送り返しましょう。

　目に入るたびに「これ、送りかえさなくっちゃ」と思っていたものがなくなるのは、とても気持ちの良いものです。

・ベランダで植物を育てる

　小さな命に優しくすることで、あなたの心は優しくなり、充実感で一杯になります。心に喜びの花が咲くのです。

他にもたくさんありますが、あなたの工夫次第で、あなたの心はすぐに明るく、充実したものになるのです。

心をスッキリさせ、満たされると、当然「波長の法則」の通りに良い出来事があなたの周りに集まってきます。

まずは、身近で出来ることから、プラスのパワーを貯める行動をはじめてみましょう。

とても楽しく、豊かな気持ちになれると思いますよ。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！