原田永幸さん(日本マクドナルドCEO)「貢献&感謝」【2007/03/04 396号】

原田永幸さん(日本マクドナルドCEO)「貢献&感謝」【2007/03/04 396号より】

本日の教え

私が言う大切なことの一つは、
「仕事にはすべからく、社会や人々に貢献する」
という究極の目的があるということです。

 

原田永幸『とことんやれば、必ずできる』より

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本日の教えについて

原田永幸さんは、日本マクドナルドホールディングス株式会社のCEOとしてご活躍。

 

東海大学を卒業後、日本NCRに入社。
その後、複数社を経て、90年8月にアップルコンピュータージャパンに入社します。

 

97年よりアップルコンピュータージャパンの日本法人社長に就任。
そして2004年2月より日本マクドナルドのCEOとして働くことになるのです。

 

当時は「マック(Mac)からマック(マクドナルド)へ」という異業種への転身が話題になりました。

 

一時期は低迷に苦しんでいたマクドナルドの業績でしたが、近年は好業績を出し、見事復活。
今、日本で注目されている経営者の一人と言えるでしょう。

 

今回は原田さんの人生観を2点ご紹介いたします。
それは、原田さん自身が強運であるということが納得出来るものです。

 

その1 
「仕事には、すべからく、社会や人々に貢献する」という究極の目標がある

 

原田さんは、人が最後に満足できるのは、お金や名誉、ステータスを手に入れた時ではなく、社会のため、人のため、あるいは家族や知人のために何かを成し遂げたという境地に達した時であると述べています。

 

そして、そこに仕事の意義を見つけ、働くことが大事なのだそうです。
能力主義が台頭している現在、自分の利益が仕事のモチベーションになりがちですが、「他人の喜び」を肝に銘じる必要があるのです。

 

その2
「人に対する感謝の気持ちと思いやりを忘れない」

 

原田さん自身、30年余りの社会人生活を振り返ると、実に多くの人から温かい心遣いと支援を受け、感謝の気持ちでいっぱいになるそうです。
同時に自分自身も人に対し愛情深い人間でありたいと気持ちを新たにするとか。

 

こちらも能力主義をベースにするとついつい自分の功績だけにしがちですが、時には立ち止まって、自分がどれだけの人に支えられていたのか考えることも大事なことなのです。

 

競争が激化している外食産業の第一線で働いている原田さん。
厳しい状況の中でも「感謝の気持ちと思いやり」を大切にする姿勢は、当然運を呼び込む体質になっていますし、なるべくして結果を出していると言えます。

 

きりん自身もこの「運の達人」は、「多くの人に読んでいただき、世界中の人々に幸せになって頂きたい」という想いがありますし、だからこそ、今もこのように無事配信させて頂いているのだと思います。

 

何事においても、自分のことばかりではなく社会や周囲の人々の幸せのために動く。そして、感謝の心をいつも忘れない。このことが自分自身を幸せにして、運の流れに乗る秘訣であるといえるでしょう。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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