植西聰さん(作家・心理カウンセラー)「遠慮」【2007/03/07 398号】

植西聰さん(作家・心理カウンセラー)「遠慮」【2007/03/11 398号より】

本日の教え

適度に遠慮し、損して得を取ろう

 

植西聰『徳を積み立てると幸運が引き出せる宇宙銀行』より

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本日の教えについて

植西聰さんは、作家・心理カウンセラーとしてご活躍。

 

学習院大学卒業後、資生堂に勤務。
1982年にウィーグル研究所を設立し、「人生哲学」「心理学」「精神科学」等の研究に従事します。

 

1986年に「成心学」理論を確立し、著述・カウンセリング活動を開始。
数多くの著書を生み出し、人々に夢・喜び・元気を与え続けていらっしゃいます。

 

植西さんの最新作『宇宙銀行』では、徳を積むことで幸運が巡って来る仕組みを様々な事例を交え、紹介しています。

 

今回は、そんな「宇宙銀行」の「幸運の預金」を貯めるための方法を一つご紹介させて頂きます。

 

徳の貯金を積む人の特徴の一つ。
それは、「適度に遠慮することを知っている」ということです。

 

このような、福を惜しむ行為は「惜福」と呼ばれ、この教えを守ると、福が何倍、何十倍にもなり返ってきます。
徳を貯めている人はこのことを無意識に感じとっているのでしょう。

 

「損して得取れ」という言葉がありますが、ありがたい現象に遭遇した時に「これでもう十分。少しは遠慮しておこう」と考えるか「まだまだ不十分。
この際だから、徹底的に欲張ろう」と考えるかが今後の分水嶺になるのです。

 

植西さんは遠慮することを生かして幸運を掴んだ実例として、赤坂のクラブで3年以上ナンバーワンの座を守っている女性を挙げています。

 

この女性の特徴は、お客さんが無理な散財をしないようにいつも戒めているのだそうです。

 

お客さんの支払いがそのまま自分の収入につながるクラブでは、普通はホステスさんはお客さんにどんどん散財するよう奨めることでしょう。

 

そんな中、きちんとお客さんの立場にたって考えるこの女性には、結果、たくさんのファンがついたそうです。

 

きりん自身も普段の仕事やプライベートでもこの「遠慮」の効果はつくづく大きいものだと感じています。
つまるところ自分だけ良い思いをしても幸運は続かないというわけです。

 

地方などで長年栄えている名家などは、「惜福」の教えが徹底的に守られているなどと言われています。

 

たくさん徳を積み、幸せが巡って来る体質になるためにも、「適度に遠慮する」という行為を是非意識してみましょう。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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