【感想】おいしい話に、のってみた』多田 文明著

【感想】『おいしい話に、のってみた』多田 文明著【2016年05月01日】

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著者の多田文明さんは、ジャーナリストであり、「キャッチセールス評論家」 「悪徳商法評論家」などユニークな肩書を持っています。

 

本書では、「悪徳商法やキャッチセールスなどに騙されたふりをしてみると、一体何が起こるか?」という試みをされており、なかなかチャレンジングな内容になっています。

 

雑誌の広告でよく見かける、「つけるだけで大金持ちになる金運ブレスレット」や、「月160万円儲けることが出来る、パチンコの打ち子のアルバイト」「必ず儲けることが出来る競馬の勝ち馬情報」などが対象。

 

これらのみるからに怪しい情報に関し、多田さんは積極的に騙されてみるのです。

 

どれもこれも結局は、多額のお金を請求される羽目になり、「美味しい話には裏がある」ということが、よくわかります。

 

これらの情報が氾濫しているということは、騙されてしまう人も少なくないんだろうなあとも感じてしまいます。

 

世の中には様々な情報で溢れかえっています。

 

「一見、魅力的な情報の中には、巧みなカラクリであなたを不幸にしようとしている人々がうごめいているんだよ」ということを本書から学んでいただければと思います。

 

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