山川あずささん（オーラソーマカラーセラピスト）「脳幹とのコミュニケーション」【2007/10/07　452号】

山川あずささんはカラーセラピストとしてご活躍。
現在は2児の母でもいらっしゃいます。

オーラソーマカラーセラピーのイギリス本部認定ティーチャーとして、瞑想・カバラ・禅・タロット・数秘術などさまざまなメソッドを修得後、幅広くセラピストの養成コースを行っている山川さん。

実は山川さんは、35歳位まで問題が山積みで、とても苦しい日々を過ごされていたそうです。

子供の病気や不登校、お金の問題や人間関係。
そして、「自分の人生はこれでいいのか？」といった葛藤。

こうした中、山川さんが実施したことは、「自分とは何者なのか？」「この人生で自分は何をしたいのか？」といったように、繰り返し、自分の内面を徹底的に見つめ直したことでした。

それから約10年、今、山川さんは非常にハッピーになられています。
お金もきちんと入り、素晴らしい仕事に恵まれ、毎日が恵みで満ち、望むものは不思議なほど全て与えられている状況なのだそうです。

そんな山川さんが得た「幸せになる絶対法則」。
今回はその法則の一つをご紹介いたします。

自分の願いが叶ったり、物事が実現してしまう法則。
それは、ざっと下記のような流れになると山川さんは伝えています。

１.左脳で「こんなふうになったらいいな」と考え、
２.右脳がそれを映像でイメージして、
３.それを旧皮質で「気持ちいい」と感じることができたら、
４．脳幹はその方向で「見えない世界」とコンタクトを取り始めます。

脳幹は「見えない世界」と一つにつながったネットワークで連動して動いており、脳幹からＧＯサインが出された願望に関して、「見えない世界」から必要な情報や力が集まるのだそうです。

そうして、その願望は現実化へと向かって動いていくのです。

しかしながら、その願望が実現しないケースもあります。
それは、どのような状況の時なのでしょう？

願いが実現しない理由。それは、下記の３つになります。

１.脳幹が眠っている。
ずっと新皮質でばかり考えてきたせいで、脳幹のサインをキャッチ出来ず、「見えない世界」の力を借りることが出来ない。

２.意識の表層で願っていても潜在意識で望んでいない。
例えば、新皮質のある部分に、「お金は汚い」といった固定概念が刷り込まれていた場合、いくら表層の意識でそれを望んでも、潜在意識でお金を嫌っているために、脳幹がＧＯサインを出さない。

３.全体と調和していない。もしくは自分の成長に役立たないことを望んでいる。
自分の人間的成長に役立たないなど、「見えない世界」のプランと自分の思い描いた夢が調和していない時に起こる。この場合は、叶わないことが、自分の幸せにつながるため、何も問題ではない。

このように見ると、脳幹からのサインをきちんと聞けるかどうかが、ポイントになりそうですね。

山川さんはここで、脳幹とのコミュニケーションを取りやすくするためのヒントを伝えています。

それは、脳幹がもっとも喜ぶ、「快」の感覚をたくさん与えることなのだそうです。

・いい音楽を聴く
・自然の中で過ごす
・心地よい温泉に浸かる
・土に触れる時間を楽しむ
・恋人と楽しい時間を過ごす

などなど。

このような「快」に刺激を与える行動を意識して実践することで、「見えない世界」に「幸せになるエネルギー・力を送れ」というメッセージを送ることが可能なのだそうです。

自分を心地よい環境に身をおかせるのが非常に上手い人がいますが、そのような人は日々「快」に満ち、願望が叶いやすくなっていると言えるでしょうね。

私達も是非このように「快」を増やして、「見えない世界」に敏感になれる体質を作っていきたいものです。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！