バーバラ・バーガーさん（作家）「黄金律」【2007/10/31　549号】

アメリカ生まれのバーバラ・バーガーさんは、現在デンマークに在住。
2つの会社の社長を務めるかたわら、一流企業でのセミナー、講演会、執筆活動などでご活躍中です。

バーバラさんは、一時期人生のどん底を味わいました。
夫と離婚し、気がつけば職もお金もなく、異国で幼い子供３人を抱えたシングルマザーになっていたのです。

そこからバーバラさんは、ご自身で学んだ「心の法則」を実践。
見事にご自身の人生をドラマチックに変換しています。

その時の「心の法則」を著した『「なりたい自分」になる一番いい方法』はアメリカやヨーロッパ各国で出版され、ベストセラーとなっています。

今回は、よりあなた自身が幸せになるためのヒントをお伝えいたします。

バーバラさんは、あなた自身に光があたるために、あのキリストが山上の説教で説いた黄金律「人にしてもらいたいことを人にするように」ということを実践する必要があると述べています。

「人にしてもらいたいことを他の人にする」

この言葉には、自分に嫌いな人、いわゆる敵をも含めたすべての人の中に崇高な面を見るということも含まれているそうです。

それでは、私達はどのようなことをすれば、この黄金律に沿うことが出来るのでしょうか？

それは、『あなたが出会うすべての人たちに幸あれと願い、そういう人に次々と「いいこと」が起こるところを想像する』ということであるとバーバラさんは主張しています。

「他の人の幸せを強く望む」

このことを心にとめ、行動に移すことで幸せの連鎖が起こるようになるのです。

このことを実践している強運者が何人もいることをきりんは知っています。

そして、他人の幸せを願うということは、とても気持ちのいいものであり、自分自身の心も幸せになることは間違いのない事実なのです。

せっかく同じ時代に生まれた人々として、出会った人々の幸せを願ってみてはいかがですか？

きっと素晴らしい出来事が起こると思いますよ。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！