舛田光洋さん(そうじ力研究会代表)「ブロークンウィンドウ理論」【2008/01/06 561号】

舛田光洋さん(そうじ力研究会代表)「ブロークンウィンドウ理論」【2008/01/06 561号より】

本日の教え

ブロークンウィンドウ理論は後に、世界有数の犯罪都市アメリカ・NY市の治安対策に使われました。

 

舛田光洋『夢をかなえる「そうじ力」』より

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本日の教えについて

舛田光洋さんは、そうじ力研究会の代表。
そうじには人生を好転する力があることを発見し、「そうじ力」による磁場の改善、心の改善から運勢好転を提唱しています。

 

中小企業環境整備コンサルタントとして「そうじ力」を導入した独自の企業発展プログラムを開発。多くの経営者から高い評価を得ています。

 

舛田さん自身、最初の事業が失敗し、倒産・離婚・精神的危機に陥りましたが、「そうじ力」に出会うことで、回復した体験をお持ちです。

 

さて、年末年始にかけて大掃除をされた方も多いと思います。
ここで掃除をすることがいかに大切かということを改めてご報告いたしましょう。

 

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、1969年にスタンフォード大学の心理学者、フィリップ・シンバルド教授によりある興味深い実験が行われました。

 

まず比較的治安の良い場所を選び、1週間「ボンネットを開けっ放しの状態で放置した」自動車と、さらに「窓ガラスが割れている状態を加えた」自動車の、2つのパターンの様子を見ました。すると、そこには歴然とした差があらわれたのです。

 

単にボンネットを開けっ放しの状態で放置していたものは1週間何の変化もない一方、窓ガラスが割れていたものに関しては、10分後にはバッテリーが持ち去られ、さらには落書きや投機、破壊が行われ、1週間後にはスクラップ状態になっていたのです。

 

車の窓が壊れているという状態がマイナスの磁場を作り、同質のものを引き寄せ、どんどんエスカレートしまったという法則を発見。
この法則を「ブロークンウィンドウ理論」といいます。

 

後にこの理論を応用し、治安回復に努めたのが1980年代にニューヨークで行われた政策でした。

 

当時は世界有数の犯罪都市だったニューヨーク。
ここで市が取った行動はニューヨークにある地下鉄の落書きを徹底的に消すことだったのです。

 

5年をかけてすべての落書きを消した時、増加する一方だった地下鉄での凶悪犯罪の増加がゆるやかになり、結果的に犯罪事件はなんと75%にも減少させることに成功したのです。

 

皆さん、いかがでしたでしょうか?
環境のよしあしがいかに影響を与えているかということが如実にわかることだと思います。

 

まだ、掃除をしていない方も気合を入れて取り組んでみることをおすすめします。その効果は想像以上かもしれませんよ。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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