中井俊已さん(作家)「小さなこと」【2008/02/24 570号】

中井俊已さん(作家)「小さなこと」【2008/02/24 570号より】

本日の教え

私たちがどのような人間になり、どのような生活を送るかは、ごく小さなことにかかっているのです。

 

中井俊已『幸せに気づく』より

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本日の教えについて

中井俊已さんは、作家・教育コンサルタントとしてご活躍。

 

長崎大学教育学部卒業後、小中学校の教員として勤務。
その時、「死ぬまでに1冊の本を出版したい」という思いを持ち、この夢を実現させます。

 

以後、トータルで何と31冊の本を刊行。
『ラッキー!』『ハッピー!』といったベストセラーも生まれています。
累計部数は40万部というからすごいですね。

 

教師をしながら、新聞のコラム執筆、講演活動など幅広く活躍され、今は作家・教育コンサルタントとして専念されていらっしゃいます。

 

中井さんとは、お互いのメルマガを通じて知り合いになりました。
中井さんも「心の糧・きっとよくなる!いい言葉」というメルマガを発行され、今は時折、意見交換や新刊を送りあったりしています。

 

さて、そんな中井さんの新刊が『幸せに気づく』という1冊。
今回は、「祈り」をテーマにしながら様々な事例を元に愛の大切さを語ります。
その博学さと真摯な態度を感じ、素晴らしい仕上がりであると感じました。

 

今回は、この本の中から「小さなこと」というテーマでお伝えいたします。

 

偉大な人は小さなことを大切にすると語る中井さん。
その代表的な例として、「聖女」マザー・テレサを挙げています。

 

マザー・テレサは常日頃から下記のような教えを繰り返し語っていたそうです。

 

「身近な小さなことに誠実になり、親切になりなさい。その中にこそ、私たちの力が発揮されるのですから」

 

彼女は、最大な苦しみとして、「孤独」を挙げていました。
自分が誰からも必要とされていないと存在だと感じることは最もひどい病であると感じていたのです。

 

そんな人々をのために私たちが出来ること。それは、いつも小さいこと。

 

しかしながら、小さなことに大きな愛を注いでいくことこそが、私たちの力が発揮される場であるのです。

 

わずか一つの行いがまわりの人を不幸にし、わずか一つの行いがまわりの人を幸福にすることもあると中井さんは語ります。それは実に紙一重なのです。

 

運がいい人と悪い人の差というのも小さな行動を誠実に、丁寧に行って来たかということで出てきます。

 

他人に親切にする。他人に優しくなる。
小さなことだからこそ、心をこめて、愛情を注いで、取り組みたいものですね。そのような人々に運は巡ってくるのでしょう。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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幸せに気づく

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