田村孝さん（開運コンサルタント）「心の汚れ」【2008/05/04　583号】

田村孝さんは開運コンサルタントとしてご活躍。

サラ金生活、椎間板ヘルニアなどを開運によって自ら克服。
運の仕組みである「ゼロの法則」を提唱していらっしゃいます。

多数の著作を行う一方、メールでの無料相談の返信は5千回以上にも及ぶとか。

今回は「心の掃除」というテーマでお話したいと思います。

田村さんは開運手法の一つとして「トイレ掃除」を挙げていますが、同時に「心を磨く」というポイントも主張されていらっしゃいます。

心を磨けば磨くほど、それに比例して良い事がたくさん起こってくる。
過去「運の達人」で、「類は友を呼ぶ」の法則をお伝えしましたが、心のレベルに共鳴して出来事は引き寄せられてくるという一面を持ちます。

さて、それでは「心を磨く」ということは具体的にどのようなことなのでしょうか？

それは、心の汚れ（マイナス感情）を取り除くということ。
イライラして気持ちや無気力、悲しさといった感情をクリアにするのです。

そのための方法。それは、心の中で出てきたマイナス感情の原因を他者に見つけるのではなく、自分に見つけるということが必要になります。

例えば、同僚が自分に対して「おまえは、仕事の出来ない奴だ！」と暴言を吐いたとしましょう。

ついついカッとなり、相手に対して敵意を向けてしまいがちになりますが、そうではなく、自分の心に意識を向けるのです。

「なぜ、自分は怒っているのか？」「この怒りはどこからくるのか？」という感じです。

そして、このような場合「そうです、私は仕事ができないんです、ご忠告有難うございます」と開き直ってしまうのです。

受け入れてしまうと勝ち。駄々をこねたら負けが運の世界。
受け入れてしまえば悩みはキレイに消えてなくなってしまうと田村さんは主張されています。

たとえ間違った暴言だったとしても認めてしまって謙虚な気持ちになる。すると当然、今まで以上に仕事をこなすように努力することになりますね。

すると、単純に「ますます仕事が出来る人」になります。
当然、幸運も雪だるま式に増えてくるというわけです。

私の周りでも周囲の人からの評価の低さに悩んでいる人がいました。
しかしながら、実際は本人が思っている以上に低くはないのです。
「悩むだけばからしいしもったいないな」と私自身思いました。

そんな時はやはりその事実を受け入れてしまうこと。
たとえそれが事実ではないとしても、気持ちがすっきりしますし、前向きにとらえることが出来るのではと考えています。

「心を磨く」という習慣を是非、皆さんも身につけてください。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！