ジェームズ・アレンさん(作家)「精神の成長」【2008/06/07 591号】

ジェームズ・アレンさん(作家)「精神の成長」【2008/06/07 591号より】

本日の教え

ステップ4
「軽率な言葉、礼儀知らずな会話の癖」をなくす!

 

ジェームズ・アレン『「思い」が現実をつくる』より

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本日の教えについて

ジェームズ・アレン(1864年?1912年)は英国の思想家として知られています。

 

様々な仕事に就いた後、執筆活動に専念するようになったのは38歳の時。
他界した1912年までキャリアは9年間と短いものの19冊の著書を生涯に出されています。

 

ほぼ一世紀前に発売されたアレンさんの著書。
これらの本は現在も売れ続け、聖書に次ぐベストセラーであるとも言われています。

 

ナポレン・ヒル、デール・カーネギ、アール・ナイチンゲールなど様々な思想家に影響を与えた名著として現在も存在しているのです。

 

アレンさんのメッセージ。それは、人生を高める方法は、「心を高める」ということ。

 

心は、あなたの「源泉」であり、あなたの人生に活かされる「知恵の宝庫」になりえます。

 

「心を高める」行為を行うことで、あなた自身の人生を大きく変化させることが可能になるのです。

 

今回は、その手段の一つをご紹介いたしましょう。

 

それは、「軽率な言葉、礼儀知らずな会話の癖」をなくすというもの。

 

誠意や真実みの感じられない言葉でコミュニケーションを図る行為をアレンさんは戒めています。

 

・人をバカにして話題にする。
・度を越した親近感で接する。
・相手や周りにいる人たちを不愉快にする。

 

といった行為は、自分がかかわる人たちを大事にする気持ちが心にない証拠になります。たとえ、心から尊敬できなかったとしても、立場を尊重する気持ちを持つことが大切になります。

 

アレンさんは、「精神的に優れた人は、自然な威厳がにじみ出てはいても、年齢や立場に関係なく、相手を敬う態度を示します。それは、誰に対しても尊重する気持ちを持っているからです。」と述べています。

 

人を尊重する気持ち。この心がけが出来ていれば、たくさんの人を幸せに出来ると思います。マザー・テレサの行動も、「人への尊厳」が根底にあったことでしょう。

 

人をバカにしたり、不愉快にさせることは必ずや自分に跳ね返ってくるように思います。

 

私自身まだまだ未熟ではありますが、自分の発言に十分注意し、「人を敬う心」をしっかりと育てていきたいですね。

 

そして、このことは人生を大きく羽ばたかせることになるでしょう。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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