澤口俊之さん(北海道大学大学院教授)「食の大切さ」【2008/06/15 594号】

澤口俊之さん(北海道大学大学院教授)「食の大切さ」【2008/06/15 594号より】

本日の教え

・イライラした時、落ち込んだ時には青魚!
・塩分のとり過ぎは脳をダメにする

 

 

澤口俊之『澤口教授の暮らしに活かせる脳科学講座』より

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本日の教えについて

澤口俊之さんは、日本での脳科学研究の第一人者として知られている人物。北海道大学大学院にて脳科学分野での教授でいらっしゃいます。

 

新聞、雑誌等での露出も行い、脳に関する著書を多数出されています。

 

さて、今回は「食」をテーマにお伝えいたしましょう。
「運」とどう関係があるのかと思われる方もいるでしょうが、日々体の中に取り入れるものは非常に大事なのです。

 

さて、「運の達人」では過去何度か「類は友を呼ぶ」という法則の存在をお伝えいたしました。

 

あなたの心の状態があなたの環境を引き寄せる。
明るく前向きな心を維持していると、それにふさわしい状況や仲間が呼び寄せられていくというものです。

 

実はこの「明るく前向きな心」を維持するにあたり、私たちの食生活が大きく関わってくるのです。

 

インスタントラーメンなどお手軽なジャンクフードが広まっている今、私たちはついつい一日に必要な量以上の塩分を口にしてしまう傾向にあるようです。

 

このような塩分のとり過ぎは実は私たちの脳に大きなマイナスの影響を与えていることを皆さんはご存知でしたでしょうか?

 

塩分のとり過ぎは脳が活発になり過ぎて、興奮が激しくなり激情的になってしまうのです。

 

キレやすい若者のみならず、大人でもすぐにカッとなる人も見受けられますが、お手ごろなジャンクフードでお腹を満たすということが習慣化してしまっているため、そのような体質になってしまっていることが推測されます。

 

このような状態だと当然幸運体質になることは厳しいと言わざるをえないでしょう。

 

逆にそんなキレやすい体質を改善してくれる食べ物があります。
それは魚。

 

澤口さんは中でもサンマやイワシ、サバなどの青魚を食べることを薦めています。

 

青魚には多量のDHAとEPAが含まれており、これらを摂取することで攻撃性を下げる効果があるのだそうです。

 

また、年間の魚の消費量が多いほど、うつ病の発症率が低いというデータもあるとのこと。

 

私たち日本人は、先進国のなかでも最も多く魚を食べる民族ですが、うつ病が増えているといわれている現代でもアメリカやカナダの10分の1なのです。魚のミネラルは、言わば「精神安定剤」と呼べそうです。

 

このように、「心」と「食」は密接な関係にあります。
普段から安易でお手ごろな食生活に流されることなく、しっかりと考えた食事バランスを考えたいものです。

 

幸せの第一歩は「食」にあるといえそうです。
あなどれませんね。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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