2014年3月8日【あおぞらきりん今週の雑感】

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■「中国・瀋陽」旅行(3月3日〜6日)
 中国への旅行は初めて。現地の知り合いがいたので旅自体はスムーズでした。

 

瀋陽は東北最大の都市で900万人程度もの人が住んでいます。
また、旧満州の地域でもあり、そのため日本とは馴染みが深く、当時造られた鉄道の「瀋陽駅」は東京駅を模した建造物となっています。

 

出発した3月3日は日本と北朝鮮による「日朝赤十字会談」が瀋陽のホテルで行われていました。

 

PM2.5が気になっていましたが、瀋陽ではほぼ誰もマスクをしておらず、空気も普通でした。前日に雪が降ったということがあるのかもしれません。北京はすごいことになっているみたいですが。。

 

<街並み>
「とにかくデカい!」という印象。道幅も圧倒的に広く、大きな建物がたくさん。中国を表しているなあと感じました。人もワンサカ歩いています。

 

近年高級デパートが乱立しているそうで、外資のデパートだらけという印象。
日本は伊勢丹が進出していたのですが昨年既に撤退しています。
経済成長が注目されている国だけにこぞって各国の企業が進出しています。
これだけ多いと競争はますます激化するでしょうね。

 

但し、明らかに低所得者とわかるような身なりの方も多く見られ、所得格差はかなりハッキリと存在していると見受けられました。

 

<昭陵(北陵)>
清の時代、首都が北京に移る前は瀋陽が首都でした。清の初代皇帝である太宗ホンタイジとその妻・孝文端皇后の陵墓は瀋陽に存在しており、世界遺産になっています。とにかくデカイ。入口から墓に辿り着くまでの道のりも長い!日本の基準とは異なる中国らしい壮大なスケールです。ちなみに瀋陽が首都になった理由は地震や台風など災害がない地域のため。

 

<九一八紀念館>
第2次世界大戦で日本の中国侵攻のきっかけとなった盧溝橋事件を取り上げた記念館。抗日の記録が展示されており、これまた建物がデカイ。無料で見学が出来ます。以前靖国神社の記念館でこの出来事の展示を見たことがありましたが、今回は中国側の視点で紹介されており興味深かったです。最後に日中の平和を願う文章が刻まれています。

 

<食用犬・食用ガエルを食べる>
瀋陽は朝鮮半島に近いこともあり、コリアンタウンが存在しています。
そのコリアンタウンにある焼き肉店で前から気になっていた食用犬・食用ガエルを食べてみました。食用犬はコリコリとした食感で何となくスナック菓子を連想。
食用ガエルは韓国風に辛味の味付けがされていました。

 

他にも日本の皇居にあたる「瀋陽故宮」など世界遺産があり見どころが多いです。

 

正直、テレビの情報などから中国に行くのはおっかなびっくりだったのですが、行ってみたら良い意味で裏切られた感じで料理もおいしく楽しく過ごせました。
「百聞は一見に如かず」という言葉があるようにマスコミの情報ばかりを鵜呑みにするのは良くないなとも感じました。

 

現地で知り合った方々もやさしい方ばかりで、「中国人は情に厚い」とどこかで聞いていたのですが、その通りでした。ボランティアで外国人に日本語を教えているのですが、他の国々の方からも「日本人は冷たい」
といわれることが時々あり、何となくわかった気もしました。

 

今、政治的に対立している状況ですが、市民レベルでみると一人の人間としてわかりあえる部分も多くあり、文化・スポーツ面などでまだまだ交流できる余地があると思っています。

 

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