植西聡さん（作家）「旬を食べる」【2008/08/03　608号】

植西聡さんは作家、心理カウンセラーとしてご活躍。

資生堂に勤務した後、ウィーグル研究所を設立。
「心理学」「成功哲学」などの研究に従事いたします。

86年に長年の研究を体系化した「成心学」理論を確立し著述活動を開始。
100冊以上の著書を既に出し、人々に喜びと元気を与えています。

ベストセラーになった著書『運がよくなる100の法則』では、日々の生活で取り組みやすい開運方法が100つ紹介されています。
「シンプルだけれど効果が高い」数々の教えはきりんのお気に入りです。

今回はこの中の一つをご紹介いたしましょう。

それは、「季節を感じる食べ物を食べる」というもの。

都会で忙しい日々を送っていると食事をついついファーストフードなどで私たちは済ませがちです。

冷房のきいた場所でファーストフードを食べる毎日では季節感を感じる余地がありません。

それでは、「運」が本来持つ「流れ」を感じることが出来ず、ますます人工的な中に身を置いてしまうことになるでしょう。

日本には四季があります。この四季を感じながら毎日を過ごすことは、私たちの心を豊かにしてくれ、忙しさに追われ見失っていた大切な何かを思い出させてくれると植西さんは伝えています。

旬の食べ物で、春の暖かさや、夏の日差しのまぶしさや、秋の落ち着きや冬の静けさを感じる。そんな豊かな日々を過ごしてみませんか？

子供の頃は夏になるとスイカを食べて、季節を感じていました。
そのような環境で豊かな感性は育まれていくのでしょう。

日々の食事に気を使い、季節を楽しむ食事にしていきましょう。
そこには、楽しい日々がきっと引き寄せられていくことと思います。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！