野口嘉則さん(メンタルマネジメント講師)「宇宙からの愛」【2008/09/03 619号より】
本日の教え
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本日の教えについて
野口嘉則さんは「幸せ」と「自己実現」の専門家として、またミリオンセラー作家としてご活躍されています。
高校時代は対人恐怖症で悩んでいた野口さん。
大学入学後、心理学や成功法則さらに東洋哲学の研究と実践により、対人恐怖症を克服します。
その後、リクルート入社を経たのち、メンタルマネジメントの講師として独立。
のべ3万人以上に講演を行っています。また、EQコーチングの第一人者としても知られた存在です。
2006年に出された著書『鏡の法則』は「泣ける開運本」として話題になり、ミリオンセラーになりました。
さて、今回紹介する本『3つの真実』は、野口さんの待望の新刊。
こちらも『鏡の法則』同様、感動のストーリーを通して幸せになるためのノウハウを学べる作りになっています。
今回はこの本から一つの教えをご紹介いたしましょう。
皆さんはいつの間にか「結果」や「行為」でしか人から評価されない、または評価しないという状況に陥っていることはありませんでしょうか?
それでは心はいつまでも不安にさいなまれ、幸せから遠のいてしまいます。
あなたはあなたが「存在」するだけで素晴らしいことなのですよ。
野口さんは、行動や行為のことをDoing(ドゥーイング)と呼び、そして、その結果得られるものをHaving(ハビング)と呼んでいます。そして、これらの2つはその人自身ではなく、あくまでも付属品でしかないと語ります。
一方、その人自身のことをBeing(ビーイング)と呼びます。
これは、その人の存在そのもののこと。
そして野口さんは、DoingやHavingばかり評価されていると、自分の存在、つまりBeingが不安になってくると語ります。
「そのままの自分ではダメだ」と思えてくるのです。
ここで大事なこと。それは、『君はそのままで素晴らしい存在である』ということ。
私たちの最大の価値は、取った行動や出した結果にあるのではなく、存在することにあるのです。
そして、このことに本当に気づくとき、自尊心は満たされていきます。
野口さんはさらに伝えています。
「人間は肉体を超えた存在であり、宇宙の偉大な力とつながっている。
そして、その本質は愛である。このことを心の底から認めるとき、われわれの自尊心は満たされ、恐れに支配されなくなる」と。
世の中では社会的にどんなに成功していても、その実不幸せな状況に陥っている人は多いものです。
このような場合、DoingやHavingだけを自分の評価基準にしていることが原因になっているのではないでしょうか?
真に幸せを感じ、生きている人は、Beingの価値を知り、大きな安心感につつまれている人であるように思われます。
もし皆さんの評価基準が間違っていた場合、Beingの素晴らしさを感じ入ってください。
その時、あなたの心に何かあたたかいものが流れ込んでくるでしょう。
私たちは存在自体がとても幸せであり、奇跡であるのです。
それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!
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