浜口隆則さん(起業の専門家)「言い訳の量」【2008/09/24 626号】

浜口隆則さん(起業の専門家)「言い訳の量」【2008/09/24 626号より】

本日の教え

「運はコントロールできない」と思っている人には、仕事が集まらなくなっていきます。

 

これは、ビジネスパーソンにとっても、経営者にとっても死活問題です。

 

浜口隆則『「心の翼」の見つけ方』より

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本日の教えについて

浜口隆則さんは数千社という起業の現実を見てきた「起業の専門家」としてご活躍されています。

 

会計事務所、経営コンサルティング会社を経て、大好きな起業家を支援する仕事をするために20代で起業。「幸福追求型の経営」「戦わない経営」「小さな会社のブランド戦略」など独自の経営論には多くのファンが存在します。

 

さて、今回は数千人のいう起業家の趨勢を見てきた浜口さんによる運気を高める方法をお伝えいたしましょう。

 

膨大な量のケーススタディーが蓄積されている浜口さんは、「人の成功度が分かる定規」を持たれているそうです。

 

その中の一つが、

 

「自分の人生で起こるさまざまなことを、どの程度、自分の責任だと考えているか?」

 

ということ。

 

浜口さんは分かりやすい事例として、「言い訳の量」を挙げています。
言い訳の量が少ないほど、自分の責任だと考えている度合が高く、成功の潜在能力はこれに正比例すると伝えています。

 

これは、「ちょっと怖いくらいにあてはまる」とのこと。

 

また、このことはご自身の経験からも生み出された法則のようです。

 

浜口さんの最初の起業は長野でのレンタルオフィス事業。
しかしながら事業はうまくいかず、冬に雪が降り、お客が来なくなると、「雪のせいだ」と自分がうまくいかないことを雪のせいにしていたそうです。

 

そして、雪は相変わらず降り続いていた時、浜口さんはふと「雪のせいにしても何も変わらない。雪が降っても自分の責任くらいに考えてみよう」と決意したそうです。

 

しかしながら、不思議なことに翌日、ずっと振り続いていた雪はピタリと止み、突然、大きな仕事の依頼が来て、ツキが巡ってきたのです。

 

「雪が降っても自分の責任」

 

というように考えるようになると、そうやって自分の人生を100%受け入れられるようになると、新しい風が吹くようになるというわけです。

 

確かに、仕事上様々な人々を見ていると、「自分の責任」の範囲が広い人は成功の度合が高い感じがします。

 

それは、その人が持つ責任感が周囲の人々の信頼度を高めることにつながるからなのでしょう。

 

心ひとつで運気はかわる。
しっかりとした覚悟で運気を呼び寄せていきたいですね。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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