北山耕平さん(作家)「感謝の責」【2009/01/25 664号より】

本日の教え

朝、起きたとき、朝の光にむかって、
自分に与えられたいのちと、生きる力にたいして、
感謝をささげなさい。

 

日々の食べものと、生きることの喜びにたいして、
感謝をささげなさい。

 

もし感謝をささげる理由がなにひとつ
見つけられなければ、
その責はあなたのなかにあります。

 

北山耕平『自然の教科書』より

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本日の教えについて

北山耕平さんはネイティブ・アメリカンの精神を日本の次世代に伝えるべく、様々なワークを行っていらっしゃいます。

 

まだロック・マガジンだった頃の雑誌『宝島』の編集長を務めた後、『ポパイ』の創刊に参加。

 

後に渡米し、そこでネイティブ・アメリカンの教えに触れることに。
先住民族文化の研究家であり、新しい生き方の探求者として、ネイティブ・アメリカンの哲学をテーマにした様々な著書を出されています。

 

現在は、新しい世代のための知恵を伝えるための伝統的な物語や童話の発掘も精力的に行っています。

 

今回はネイティブ・アメリカンの哲学に触れていきましょう。
彼らの自然観からは現代人には欠けている叡智が詰まっています。

 

自然と共に生きているネイティブ・アメリカン。
彼らから湧き出る心は「感謝」しかなかったようです。

 

上記に記した詩に書かれているように、生きていること自体に「感謝」の念が表れてくる時代がありました。

 

また、ある人物は、

 

===

 

沸いている泉の水を飲むときには、必ず、ありがたさで心を満たされるのを待ってから、水を口にふくむことにしている。

 

===

 

とさえ、記しています。

 

文明が発達し、私たち暮らしは大きく変化しました。
そんな中、私たちはいつの間にか「感謝」の心を失うという、影の部分を生み出してしまったようです。

 

原点に立ち返り、私たちは今、自分が生きてること自体をもう一度感謝するべきかもしれません。
暮らしははるかに良くなっているのですから。

 

「感謝」の心を育むこと。
これが幸運への近道のようですね。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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