森田健さん（作家）「外応」【2009/12/27　695号】

森田健さんはコンピューターソフト会社を経営。
開発した通信ソフトが郵政大臣賞を受賞されました。

1996年に社内に不思議研究所を設置。
「時空」と「私」の謎を解くため、数々の不思議現象を探求し、世界中を取材されています。

森田さんは数々のベストセラーを生み出されています。
『生まれ変わりの村』など世界各地の不思議な現象に触れられ、運命の神秘を感じずにはいられません。

さて、今回は「外応」をキーワードにお伝えいたします。

森田さんは「幸運の女神」の特性として、ストレートな願望が嫌いで遠まわしにメッセージを伝えるということがあるそうです。

例えば、「占い」がその最たる例と言えるでしょう。
タロットカードなどは、「象徴」が示され、そこから真意を読み取るものです。

偶然を装うことで、真意を伝える。このことを森田さんは「外応」と呼んでいます。
「突然の雨を見て、これからの行く末を案じる」なんてことも可能になるわけです。
コツはリラックスして、周りを見る余裕を失わないことが大切だそうですよ。

さらに森田さんはここから一歩すすんで、外応の原理をうまく利用して「運を良くする」方法を伝えています。

それは意識的に「きれいな風景」や「美しい音楽」に触れる機会を多くすることです。
きれいなもの、快適なものに触れることで、いい外応に出会え、運が良くなるのです。
森田さんは真実に自分の笑顔の写真を置いているそうですよ。

さらにはきれいな、あるいはカッコイイ異性を見ることも効果的なのだとか。
「目福」ということもバカにできないそうです。

常に快適なものに触れ、自分の運気を高めていきたいですね。

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように！！！