小野十傳さん(天文戦術研究家)「運と食」【2010/02/28 697号より】
本日の教え
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本日の教えについて
小野十傳さんは天文占術研究家としてご活躍。
四柱推命や姓名判断、西洋占星術に風水などさまざまな占いに精通。
迷信、霊感のいっさいを否定する独自の判断が絶大な人気を呼び、雑誌や携帯サイトなどを中心に幅広く活躍されています。
運命学から派生している四柱推命などの占いは、「財」と「官」の2本柱から成り立っているそうです。
「財」とはお金のこと。そして「官」は名誉のことです。
つまり、運命学でいうところの「運」とは、お金と名誉のこと。
そして、この2つのうちどちらを目標に生きるかを決めることが第一歩なのだそうです。
古代中国から伝わる開運法。
それは、「運」の概念からして我々の通念と異なる部分を見せています。
さて、今回のテーマは「食」です。
運と食には密接な関係があるようですよ。
小野さんは、不運期にある特徴として、まずいものを腹一杯に詰め込み、ブクブクと肥満する傾向があるのだそうです。一方、幸運な人は、おいしいものを少し食べただけで満足するのです。
同じ肥満でも、幸運の人と不運の人とは太り方の気品が違い、不運の人は肌に艶がなく太るばかりなのだとか。
また、不運に追い込まれるとカレーを食べたくなることも、なぜか一致した現象であると小野さんは語ります。面白い現象ですね。
女性が失恋する直前にカレーを食べたくなったり、事業家が倒産前に食べるものはカレー料理だったりする奇妙な現象が起こるんだそうです。
不運期の食生活として、小野さんはカレーを断つという心構えが大事であると述べ、また安いものをたくさん食べないように主張されています。
江戸時代の天才観相家、水野南北は食事によって運勢を好転させることができると語り、腹八分目ということを何遍も書いているそうです。
ささいなことかもしれませんが、だからこそ運に密接に関係しているのかもしれません。
最近、自分に運がないなと感じたら食生活に気をつけたいものですね。
それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!
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