飯田史彦さん(元福島大学教授)「フローチャート」【2010/08/01 708号】

飯田史彦さん(元福島大学教授)「フローチャート」【2010/08/01 708号より】

本日の教え

私たちの人生は、まるでフローチャート(枝分かれ図)のようなしくみになっているわけです。

 

飯田史彦『生きがいの創造』より

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本日の教えについて

今回ご紹介する著書は名著中の名著。
「生まれ変わりの科学が人生を変える」という副題とおりの素晴らしい内容です。

 

飯田史彦さんは150万部を超えるベストセラーとなった「生きがい論」シリーズを執筆。2009年3月末で教授職を辞し、2009年8月には、長年の夢であった、「誰のいかなる悩みに対しても、完全なる守秘責任のもと、飯田自身が2時間以上をかけて無償でカウンセリング&スピリチュアル・ケアを行う」という、画期的な研究所を設立。
経営心理学者、いのち作家、音楽療法家としてご活躍されています。

 

飯田さんのすごいところは科学を通じて、「生まれ変わり」を証明する論文を学術的に発表したこと。その反響はすさまじかったようです。

 

退行催眠を通じて過去世を語る人々のケースを豊富に記載し、その真実に迫る本書は大きなインパクトを与えています。

 

さて、今回は「運が良い」現象の正体に迫ってみます。

 

私たちは今世に生まれる前、自分で自分に与えるべきいくつもの問題(人生の課題)が、人生の最適な時期に生じてくるように、いわば「自動発生装置」をしかけるのだそうです。

 

そしてその問題に直面した自分が、ここで「良心的な、愛のある、前向きの解決方法」で対処することを選ぶことができたとき、私たちはその問題をみごとに解いたことになり、成長の階段をひとつ上がることが出来ます。

 

そして、そこで「良心的でない、愛のない、後ろ向きの解決方法」を選んでしまった場合には、依然としてその問題は残ったままで、さらに厳しい試練に直面するような仕組みを用意しているのだとか。

 

前者を選択すると、その人生は、どんどん楽しい方向へと進み、自分を助けてくれる温かい人々が不思議なほど次々に現れ、充実した人生になります。

 

一方後者を選択してばかりいると、緊張、争い、疑い、敵意に満ちた方向へと進み、転落と苦難につながる事件が起こり、自分を守っていた人々が去り、厳しい人生になるのだそうです。

 

これは、「運が良い」とか「運が悪い」という現象の正体であると飯田さんは述べています。
自分自身で用意しておいた「ごほうび」や「試練」を、自分で選んでいることに他ならないのです。

 

ここで大事なのは、人生で問われるのは「どれだけ人々を愛したか」「つねに良心的な言動をとったか」ということ。これが私たちが生活している意義の全てのようです。

 

この選択は、たとえ間違った選択をしてもいつでも「敗者復活」が可能とのこと。
人生を軌道修正することが出来るのです。

 

人を愛し、正しい行動を取る。
このことをしっかりと心に刻んでおきたいですね。

 

 

それでは、今週も皆さんに幸せが訪れますように!!!

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