自然から「生き方」を学ぶ【2014年4月20日】

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占星術や四柱推命、気学、風水といった長い歴史を持つ占いの源は「自然」のサイクルを読み解くことからスタートしています。運勢と自然は同一のものといえます。

 

過去に「運の達人」の中で、「自然から生きる知恵を学んでいる」方が複数いらっしゃいました。私自身も時間のある時はボーっと川の流れを眺めていたり、自然界の仕組みを本などで勉強することがあります。

 

また、私の著書にも書きましたが、数年前にアメリカアリゾナ州のセドナという町でインディアンの家にホームステイをしたことがあり、その時にインディアンの祖先の方から自然の偉大さ、素晴らしさを教わったりもしました。

 

実際に強運者は自然の仕組みをどのように取り入れているのでしょうか?特に印象に残っている2名を取り上げてみます。

 

・桜井章一さん(プロ麻雀士)
1960年代に麻雀の代打ちになり、20年間無敗を記録した伝説の勝負師。IT企業サイバーエージェントの社長・藤田晋が大学時代に教えを受けていたり、人気
プロレスラーである中邑真輔が習いに来たことも。特にアスリートの信奉者が多く存在します。桜井さんは自らの師匠は「自然」であり、「自然」から多くの事を学んでいると述べています。麻雀の勝負の時に運気の流れを読み切り、勝利にもっていくという根源は「自然」を味方にしているためとか。ちなみに、「400戦無敗の男」
として一時期格闘技界の話題をさらった格闘家、ヒクソン・グレイシーは桜井さんの親友であり、彼もまた自然から様々なことを学ぶ人物の一人です。

 

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・塚越寛さん(伊那食品工業株式会社会長)
寒天食品の会社である伊那食品工業は創業以来48年間増収増益を続けた企業として注目され、その会長が塚越寛さんです。彼の経営手法は自然から学び、取り入れています。例えば、木の年輪を参考にして、確実に低成長を続ける「年輪経営」を取り入れ、無理のない成長を実現。また、深く根を張る大木を見て、経営において、寒天という一つの要素を深く掘り下げて研究・開発を継続。その結果、様々な業界とつながる「広がり」を勝ち得たと述べています。

 

「自然から学び、自然の摂理を取り入れる」という発想は、現代人の思考ではなかなか出てこないでしょう。しかしながら、古代の人々は壮大な自然に囲まれ、学び、その摂理を占術などの形に生かしていったわけです。

 

うまくいっていない時や自分の運気が低迷していると感じた時などは「自然から学ぶ」という発想で、自然のある場所に出かけてみたり、自然科学の本からヒントを得ようとすることで良い突破口を見いだせる可能性が出てきます。

 

■参考図書
桜井章一「雀鬼流の行動哲学―「狂」の時代を回避せよ」(三五館刊)

雀鬼流の行動哲学―「狂」の時代を回避せよ

1188円

塚越寛「いい会社をつくりましょう」(文屋刊)

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1620円

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