幸運の種まき【2014年5月11日】

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以前に「運の達人」でも紹介したことがあるのですが、イギリスのハートフォードシャー大学で心理学の教授をしているリチャード・ワイズマンという人物がいます。博士号を取得し、心理学を広く一般に啓蒙する傍ら、超常現象の謎を科学的に解明する研究で国際的に有名な存在に。日本でもTV番組「奇跡体験!アンビリバボー」で紹介され話題になりました。

 

そのワインズマンが行った研究の一つに、イギリスで「自分で運が良いと思っている人」と「悪いと感じている人」を集めて、人々の考え方や行動を追跡する大規模な調査があります。その研究は10年の歳月を費やし、協力者は数百人にのぼりました。

 

研究の結果、運の良い人の共通項を導き出し、幸運を呼ぶためのコツを幾つか提示することに成功。そして、その中の一つに「日常生活でいろいろと新しいことを試してみる」という法則があります。

 

不運な人の特徴として、「ルーティンに沿ったを行動しがちである」という傾向があるそうで、同じ時間に同じルートで通勤したり、ランチの時間は同じ店で同じ人と同じ料理を毎日食べて、休日はいつも部屋でゴロゴロ…というような具合。このような状況ではなかなか新しいチャンスの風が吹いてこないというわけです。

 

この法則はイチロー選手のようにルーティンが力の源になるケースもあるので注意が必要。
一度「何か新しいこと」にチャレンジするからには持続してしっかりと最後までやりきることが大事だと私は解釈しています。

 

また、日本一の大金持ちと称される斎藤一人さんも著書『器』の中で、「魅力とは多機能なんだよ」と述べています。どういうことかと言いますと、これからは「携帯電話の時代」であり、最新の携帯電話のように写真が取れたり、買い物が出来たり、TVが観れたりというようにいろいろなことが出来るような人が魅力を増やせるという教えです。

 

この法則で真っ先に思い浮かんだ人物が北野武さんです。
最初は漫才師としてデビューしましたが、その後映画監督に挑戦し、見事新しい才能を開花させ、世界的に知られる文化人になりました。漫才に固執していたら今の地位はないでしょう。

 

また、他にもタップダンスやピアノ、数学の勉強、絵画というように実に様々なチャレンジをしています。その過程で自作の映画でタップダンスを披露したり、数学をテーマにした番組に出演したりと、多彩なチャレンジがどんどんと北野武さんに運を呼び寄せています。

 

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この法則は私自身もメルマガを開始した初期の段階で把握していたので、ずっと実践しています。当時は会社で働いていましたが、通勤ルートを変えるだけでも新しい発見が多々ありました。

 

最近は、英語の勉強を開始したり、ジムやエステに通ってみたり…といった感じですが、いずれも刺激になります。英語に関してはしっかりとモノにして、外国の方とストレスなくコミュニケーションを図りたいですし、ジムではずっと今の体型を維持させたいと思います。

 

また、メルマガは10年続けることで新しい仲間に出会えたり、本を出したりという経験をしました。
5年以上続けいている日本語教師のボランティアでは、多くの外国人と知り合いになり、外国の多様な文化についてたくさんの学びを得ることが出来ました。

 

運が動く時には日々の生活に変化が現れる時が多いです。
受け身にならずに自ら積極的にチャンスをつかんでいくつもりで行動していきたいですね。

 

■参考図書
リチャード・ワイズマン博士「運のいい人の法則」

運のいい人の法則 (角川文庫)

761円

斎藤一人、柴村恵美子「器」

1728円

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