中野裕弓(元世界銀行本部人事カウンセラー)さん「旅の終わり」【2004/04/10 58号より】

本日の教え

人と人との心のつながりのことを、私達は旅の最後に話したくなるようです。

 

中野裕弓『人生がコロッと楽しくなる「魔法の種」の育てかた』より

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本日の教えについて

中野裕弓さんは当メルマガ2回目の登場です。

 

中野さんは以前は東京の外資系の銀行で総務、人事のお仕事をしていました。
最初はどこにでもいそうな、ストレスを毎日ためて働く普通のOLだったそうです。

 

そんな中野さんは奇跡を起こしました。
今一度、自分と向かい合い本音で働くうちに、じょじょに周囲が認め出したのです。
そして、何と世界銀行本部から人事カウンセラーとしてのオファーが来るのです。

 

舞台は一転アメリカへ。一流の学歴を持つ外国人社員の中で、中野さんは短大卒。
しかしながら中野さんはそこでも大活躍。「伝説のカウンセラー」とまで言われます。
競争の激しい社内の中で、中野さんには周囲の心をなごませる不思議な魅力があったそうです。

 

現在は、日本に戻り講演活動や企業のコンサルティング、キャリアコーチなどを
行っていらっしゃいます。

 

平凡な毎日から、一転「毎日が面白い人生」へ。
今日の教えは、中野さんの毎日が楽しくなる秘訣です。

 

人は生きている間、様々なものを手に入れようとします。お金や名誉、宝石など・・・。
しかしながら、旅の最後(死ぬ寸前)には、何を考えると思いますか?

 

それは、「年収がもう少し欲しかった」とか「もう少し出世したかった」などでは
なく、人とのつながりについて考えるそうです。

 

「あの時親切にしてくれた人にお礼を言いたかった。」といったことや、
「しばらく音信不通になっているあの人にもう一度会いたかった。」など。
旅の途中で欲しかったものは最後にはどうでもよくなるのです。わかる気がしませんか?

 

様々な悩みや欲を超えて、最後に際立ってくる「人との縁」というもの。
これこそが、生き方の中心に据えるものだったのです。

 

もし、他の望みのためにこの「縁」というものを犠牲にしてしまう場合があれば、
今一度、優先順位を見直す必要があるのかも知れません。
思えば、お金や出世といったことも、全ては人が関わってくるものなのですから。

 

中野さんが楽しい毎日を送れるようになった秘訣。
それは、人を大切にして来たからこそなのでしょうね。

 

今日は、しばらく会っていない人に連絡を取ってみてはいかがでしょうか?

 

 

それでは、今日も一日皆さんに幸せが訪れますように!!!

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