辛い後に幸運が来る【2014年9月7日】

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何度かこのメルマガでお伝えしたのですが、私が転機となった幸運との出会いは、ほとんどが苦しい時期の後に巡って来ました。苦しい時が過ぎるとその苦しさの何倍もの幸運が届くのです。

 

このような経験則から大変な状況に出会った時は、「チャンスに出合う時」とさえ思うようになっています。

 

運気には四季のようにサイクルがあります。大変な時期が冬であるとすると次は春が来るということになります。そして、冬の時期を通じて我々は成長し、幸運を受け入れる器を作ることが出来るのです。

 

周囲を見てみるとチャンスを掴んでいる人は、ピンチの時こそ心が折れることなく、その状況に立ち向かうケースが多いということがわかります。

 

例えば、投資でいうと2008年のリーマンショックの時に「オマハの賢人」と言われるウォーレン・バフェット氏がとった決断は『積極的に投資をする』ということでした。
撤退する投資家が多い中でこの判断は世間を驚かせたのですが、結局のところ、底値で購入することが出来、現時点で好調に推移する結果となっています。

 

ビジネスに目を向けると、旅行業界でシェア1位になったHIS。創業者である澤田秀雄さんは、「大きな危機は大きなチャンスを生みます。」と述べています。
最近では、当時瀕死の状態だった長崎の「ハウステンボス」を買取、見事に立て直し、今や主力の収益源としているあたり、自ら危機に飛び込む気概さえ感じられます。

 

恋愛でも「大きな失恋のあと本当に素敵な出会いに巡り合った」なんてケースは実に多いです。自分を見つめなおすことで魅力を高めることにつながります。

 

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タレントの明石家さんまさんの座右の銘は「人生生きているだけで丸儲け」。実はあの明るいキャラクターの裏には母や弟の死別といった大変不幸な生い立ちがあります。

 

そんな姿をみじんも感じさせない現在の彼の姿は様々な辛い想いを乗り越えたからこそ身に付いたものなのでしょう。ちなみにこの言葉は元々は彼の師匠笑福亭松之助さんが好きな言葉であり、さらに、この言葉の生みの親は温泉保養地由布院の礎を築いた実業家、油屋熊八であるとされています。

 

辛い時に自分を見失わず、希望を失わず動いてみること。
それが自分を成長させることになり、より大きな幸運を呼び寄せる器を作ってくれます。

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