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■「ジョルジョ・デ・キリコ −変遷と回帰−展（＠汐留ミュージアム）」鑑賞（11月17日）
形而上絵画で有名なキリコの絵は、ダリと並んで不思議な印象を与えてくれます。今回の展覧会では「孤独で静かで不安をかきたてる」キリコの作品群が誕生するまでの遍歴を作品を通して知ることが出来ます。

興味深いのが、画家としてデビューしてから一貫して同じモチーフを書き続けていること。後期の作品群は前期の模倣なのです。同じ作品を何度も何度も繰り返し書いているというのは絵画ならではの特徴の一つなのかもしれません。

他ではまねできないキリコならではの作品を産みだせたことが後世まで評価されている要因の一つであることは間違いありません。

■外食「俺のフレンチ（＠銀座）」（11月21日）
最近ハマっている「俺の〜」シリーズ。銀座には2店舗ありますが、ジャズが聴ける店舗に行きました。フォアグラを贅沢に使っており、普通に考えて5千円位するような食べ物が千円台で食べられます。この品質をお得な値段で出せるビジネスモデルにやはり感心。隣に「俺のスパニッシュ」が出来、長い行列が。落ち着いたらこちらも行ってみようと思います。

その時の動画はコチラ

■映画「インターステラ―」鑑賞（11月25日）
昨年観た「ゼロ・グラビティ」のような宇宙モノかなという程度の認識で観たのですが、話がどんどんあらぬ方向に進み、大いに刺激を受けました。これは何の知識もなく鑑賞した方が良いと思います。途中、所々に出ていた謎の伏線がラストでキレイに収れんされます。あまりにも壮大であまりにも深淵な親子の物語。おススメですよ！

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