萩本欽一さん(コメディアン)「萩本流運の方程式」【2004/06/08 92号より】

本日の教え

理不尽が運を呼ぶ。

 

萩本欽一『まだ運はあるか』より

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本日の教えについて

「欽ドン!良い子悪い子普通の子」をはじめとした、数々の人気番組を生み出し、80年代のTV界を席捲した萩本欽一さん。自らが企画した3番組の視聴率が足して100%になったという大記録を打ち立てた人物です。

 

また、萩本さんが育てた人々は俗に「欽ちゃんファミリー」と呼ばれ、関根勉さん、小堺一機さん、柳葉敏郎さん、はしのえみさんといった、そうそうたるメンバーを生み出しました。

 

萩本さんの著作物を読むと、いかに「運」というものにこだわっているかがわかります。それも並のこだわりではありません。

 

萩本さんがつかんだ、「運の方程式」。それは、「楽をしてはいけない。あえて、辛い目に遭う。」ということ。

 

例えば、真冬の寒い日、番組の打ち合わせを、応接間ではなく、TV局の玄関で行ったことがあったそうです。

 

ものすごく寒い中、みんなで必死になって考える。あえて、辛い状況に身を置くことを、神様はきちんと見てくれているというのが萩本さんの理論です。そして、その時の視聴率は30%いったとか。

 

また、ある番組での稽古の時、萩本さんは、松居直美さんに1回で出来た演技をあえて20回やらせました。当然、松居さんは不思議に思ったそうです。

 

ここでの萩本さんの真意。それは、「神様は1回で出来た人を有名にさせない」ということ。この時、萩本さんは、神様に向かって、「このコは1回でできるところを20回やった。だからこの19回を一生懸命やった分有名にしてね。」とお願いしたのです。

 

他にも、あえて辛い状況を選んだ数々のエピソードがあります。こうして、萩本さんは爆発的な人気を維持していたのです。

 

読者からのメールで、「辛いことの後に、幸せが来るケースが多い。」という内容のものを多くいただきます。このことも、この法則が正しいことを物語っているのかもしれません。

 

どうせやるのなら、徹底的に苦労してみましょう。思った以上の結果が生まれるかもしれませんね。

 

 

 

それでは、今日も一日皆さんに幸せが訪れますように!!!

 

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