大谷由里子さんは当メルマガ２回目の登場です。

大谷さんは、以前は吉本興業でマネージャーとして働いていました。あの、何かと話題のあった故人横山やすしさんに信頼され、また宮川大助・花子の売り出しにも成功されています。

現在は、「セルフ・コーチング」というお仕事をされていらっしゃいます。「セルフ・コーチング」とは、相手に指図して動いてもらうのではなく、その人が何をやりたいのかを気付かせて、応援するという仕事。

「セルフ・コーチング」を通して、日本中の大人に人生の楽しさを伝えていきたいとおっしゃる大谷さんはとても素敵な方なのです。

皆さんは、今の生活を当たり前だと思っていませんか？今日はそんなお話です。

大谷さんは、今が当たり前だと思わずに、一日一日を意味あるものにすることがどれだけ大切かを意識して欲しいとおっしゃいます。

大谷さんは、阪神・淡路大震災の経験者です。毎日の生活が一瞬にして崩れ去ったことを身をもって体験しました。それ以来、「当たり前」なんてないことを思い知らされるのです。

例えば、「平和」について。

日本は平和なのが当たり前と思ってるかも知れませんが、明日はどうなるかわかりません。いつ日本が戦争に巻き込まれてもおかしくはない状況にいます。

毎日を、無事に過ごしていけることは実はものすごく大切なこと。

何もかもが当たり前なんかじゃない。そう思ったとき、現在、自分が平穏無事にいられることに感謝が出来ます。いろいろなもののありがたみがわかるのです。

まずは、足元の幸せに感謝すること。そうすれば、毎日の生活が一層楽しくなりますよ。