運を大事にする生き方【2015年1月11日】

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私が毎朝読んでいる日本経済新聞には、「私の履歴書」という人気コーナーがあります。

 

毎月1人の人物が1ヶ月間に渡り自らの半生を書いていくのですが、昨年12月度はコメディアンの萩本欽一さんでした。(ちなみに今月はソフトバンクホークス会長の王貞治さんでこちらも楽しみです)

 

萩本さんは1980年代初頭、1週間の出演番組の合計視聴率が100%を超え、「100%男」と呼ばれました。一番組で視聴率30%程度をキープしたというから今の時代では考えられないことです。それだけ絶大な人気でした。

 

萩本さんは「運の達人」で何度か取り上げています。萩本さんは「運を良くすること」に相当なこだわりがあるのです。案の定、「私の履歴書」の中でも「運」という言葉がたくさん出てきました。

 

萩本さんの開運方法には、「どんな簡単なことでもとことん苦労して神様に微笑んでもらう」という考え方があるようです。

 

有名なエピソードとして、当時「欽ちゃんファミリー」で売り出し中だったタレントの松居直美さんが稽古するとき、1回で出来た所を意図的に20回も繰り返させたというものがあります。その真意は萩本さんの下記の発言です。

 

「『松居直美ちゃんは、1回でうまくできました。でも、あと19回やりました。一生懸命やったでしょ。神様、有名にしてあげて』って。お願いすることがないと、有名にならない。僕が有名にしたんじゃなくて、19回を見ていた運の神様が彼女を有名にしてくれたんだと思います。」

 

同様の行動は今回の「私の履歴書」にも何度も見られ、つくづく普通の人と違う考えの持ち主だと思いました。大学を卒業して銀行で働きたかった息子に対し、「大学に行くことが無駄になる仕事をしろ」と言い、お弁当屋さんで働かせ、「まだまだ私の所に運が寄ってくるだろう」と語るシーンがあるのですが、これには欽ちゃんの凄味を感じざるをえません。

 

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ちょっとやそっとの困難は当たり前であり、どんな小さなことでも全力を尽くして行動する。こうすることで「運の神様」は味方になってくれる。楽をすることなく苦労する習慣が出来たら運気が変化してくるでしょう。

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