シャロン・マクスウェル・マグナスさんは英国で活躍するジャーナリスト。
数々の賞を受賞し、「メトロポリタン」をはじめとする雑誌や、英国の高級新聞などを中心に、幅広く執筆活動を行っていらっしゃいます。

シャロンさんの著書の一つに『MakingMoneyAtHome(邦題：ゼロから億万長者になる法）』というタイトルの本があります。

これは、シャロンさんが英国の１４歳?６０歳代までのミリオネア３００人に対し調査を行い、その成功の秘訣を調査し、徹底分析した内容。
玉の輿によるお金持ちではなく、たたき上げの億万長者を対象にしています。

億万長者に共通する世の中の見方や考え方の傾向に深く斬り込んでいます。

この本を読むと、億万長者というのは何も突出した人物というわけではなく、いたって普通の人であるということがわかります。

そうは言っても、やはり億万長者ならではの「共通法則」というものも存在します。
今回は、その中の一つをご紹介します。

◆億万長者は多くの場合、「自分は成功するだろうし、成功できる」と信じていた◆

対象となる人々は実に多様な性格をもっていたとシャロンさんはおっしゃいます。
騒々しくて社交的な人、パーティーで一番目立つ人や静かで黙想を好む人。
大学で教育を受けた人もいれば、学校に全く行かなかった人もいたそうです。

そんな、バラバラな背景を持つ億万長者ですが、共通してもっていた一つの大きな要素が「自分の成功を信じていた」ことなのです。

億万長者の誰もが、自分の人生を価値あるものにしたいと思い、自分を信じ、いつかは成功するだろうと感じていたそうです。

自分を信じることは、とても重要で決定的な要素なのです。

成功するまでには、想像を絶する困難が待ち受けているかもしれません。
そんななか、勇気・決断・疑っている人々を無視する能力が必要になります。

いつでも、自分を信じる力を持ち続けることが大切です。
自分を信じて行動を続けていればいつかは夢が叶うはずだと麒麟は思うのです。

それでは、今日も一日皆さんに幸せが訪れますように！！！