元谷芙美子さん(アパホテル社長)「喜ばれる喜び」【2004/10/21 151号より】

本日の教え

わたしは、ホテルの女将が天職だと思っています!
それは、他人様をもてなして喜ばれることが一番嬉しくて、私自身の喜びでもあるからです。

 

元谷芙美子『私が社長です?アパホテル社長の天真爛漫人生』より

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本日の教えについて

元谷芙美子さんは、全国に展開している「APAホテル」の社長さんです。

 

元谷さんをご存知ないという方、車内広告で、「私が社長です」というキャッチフレーズで、ものすごい派手な身なりをした婦人が出ているホテルの広告を見たことがありませんか?この人こそ元谷さんです。

 

※わからない方のために、念のため
⇒ コチラ

 

麒麟も、この広告を見たときはインパクトの大きさに驚きました。実際、ものすごい反響だったそうです。

 

元谷さんは、ご自身で「自分は超、運が良い」とおっしゃるだけあって、本当に幸運の固まりのような方です。

 

まだ赤ちゃんの時、福井で起きた大地震で、家が壊れたときも倒れてきた柱の下で仏壇が作った隙間に転がって、生き延びたそうです。

 

また、高校卒業後に勤めた信用金庫で、信用金庫労働組合の副議長にお茶を出したところ、この人物に見初められあっという間に結婚。
この人物こそが現在のアパグループ代表でいらっしゃる元谷志雄さんなのです。

 

この志雄さんが、元谷さんの能力を見抜き、ホテル会社の社長に推薦。
この期待に見事に答えて、アパホテルは大盛況となるのです。

 

元谷さんの本を読むと、元谷さんが実にプラス思考で、天真爛漫に生きていることがわかります。どんな困難にもラクラク切り抜けてしまうイメージを持ちます。

 

この元谷さんの強運の秘密を探るにあたり、一つの要素となるのが、元谷さんの「人を喜ばすことが最高の喜び」という考え方でしょう。

 

元谷さんは、ご自身が中学生の時にこの考え方を習得されたそうです。
修学旅行で買ったおみやげをおじいちゃんに渡したところ、とても喜んだそうです。
以来、「人の喜びこそ最高」という考えに至ったというから凄いですね。

 

元谷さんは、「与える喜び」というものを心の芯から感じていらっしゃるのでしょう。だからこそ、幸せのリターンが来て、幸福に囲まれているのだと思います。

 

まずは、自分の出来るところから、人に喜びを与えていきましょう。次第に、自分が豊かになっていくはずだと麒麟は思います。

 

 

それでは、今日も一日皆さんに幸せが訪れますように!!!

 

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