早川勝さん(外資系生保支社長)「不幸的幸福論」【2004/10/26 153号より】
本日の教え
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本日の教えについて
早川勝さんは当メルマガ2回目の登場です。(第92回に登場)
早川さんは大学卒業後、飲料メーカーを経て、世界有数の外資系生保に入社。
1999年より現職である名古屋支社長に就任します。
以前は毎月の営業目標さえ達成出来なかった名古屋支社ですが、就任後、2002年、03年と2年連続で全国トップの成績。早川さんは敏腕ビジネスマンなのです。
早川さんは支社の社員全員に「成功への階段シリーズ」と称する、早川さん自身が体験した成功法則を紹介したメルマガを送り続けています。営業成績が急上昇した要因の一つがこのメルマガのようです。
今回は、このメルマガから「不幸的幸福論」というテーマのものをご紹介します。
「まだ成功していないから、幸福ではない」
この考え方は誤りであると早川さんはおっしゃいます。
もしろ、まだ成功していなく、最善を尽くしている時のほうが実は幸せで、充実していたりするのです。ひとたび成功すると、意外と面白くなかったりします。達成感の後、虚脱感が来る場合もあります。
このように、不幸なことこそが実は幸福だったというようなケースは多いと思います。ものすごい苦しんでいたけど、今思えばあの時が一番充実していたと思うことは麒麟でもありますね。
このように、物事というのは解釈を転換させることで、ラッキーなことに変えてしまうことが可能なのです。
例えば、交通事故に遭ってしまったとします。
この時、「自分はなんて不運なんだ」と思い詰めないこと。
不幸のスパイラル法則にのっとり、次から次に不幸が来ます。(皆さんも経験済みでは?)
逆に、「大怪我にならなくて良かった」とか「対向車を巻き込まずに廃車になっただけで良かった」と考える人は、不幸のスパイラルを断ち切れます。
素晴らしい新車に会えるなどのラッキーが待っているかもしれません。
目の前の、一見不幸に見えるものでも、解釈次第で幸福に転換する。
そんな前向きな早川さんだからこそ、どん底だった支社をトップにすることが出来たのでしょうね。
「全てのことはうまく行っている。乗り越えられない壁は来ない」というのは、よく聞く言葉です。そして、実際その通りだと麒麟は思うのです。
一時の苦労も実は次のステージに上がるための試練だったりするものです。
何が起きても前向きに解釈して行動してみましょう。
実は、それが幸せにつながっていたりするのですから。
それでは、今日も一日皆さんに幸せが訪れますように!!!
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